不安は残るが、日本遠征が待っている/愛読漫画

やっと食物がのどを通るようになってきた。まだ4日あるので、それまでに回復するだろう。大切な鼓童ミク公演が待っているので、体を引きずってでも行く。
どっぐまんさん、みうぞーさん、お世話になります。万が一体調が急変して行けなくなっても、立て替えてもらったお金は必ず払います。

やっと文章を書く気力が湧いてきた。愛読漫画の話から。

「風都探偵」14巻
ついにかなめの過去が明かされた。デスドーパントは厭らしい強敵だったが、一蹴。いよいよ裏風都との最終決戦が迫る。後半になるほど面白くなっている。アニメ二期やってくれないかなあ。★★★★

「ミステリと呼ぶ勿れ」12巻
風呂光の故郷で不審死事件が起こった。整は依頼されて現地に乗り込む。
今回は発端篇なので、大きな動きはない。整くんの「俗説に物申す」が印象深い巻である。人によってはこの部分が鼻につくらしいが、私は好きだ。正論なのになぜか世間の常識に反する事実をきちんと言葉にして主張してもらうのは、気持ちがいい。
特に「女性にこそ教養が必要」という説に感心した。あと、やっぱり「すべては遺伝、努力は無駄」という流行りの論には賛成できない。動物や鳥なら強弱や賢愚は先天的に決まっている。だが人間は努力できる生き物なのだ。同じ資質の人が怠けるのと努力するのでは、十年後に大きな差がつく。さかしらに「残念でした、遺伝で決まってるよん」などと言う人には、「だからアンタはその程度だったんですね」と言い返してあげたい。
さて、水難事件はどんな展開を見せるのか。★★★★

タイトルだけ放り込んでおいた20日と21日の中身を書きます。奇特な方は読んでください。