1982年、信大一年1月、山陰の氷ノ山をやった帰り、地形図でみつけた鋸崎を訪ねたが、
海岸線も雪が積もり、付け根までも到達できなかった。
大学二年の夏の始め、チャリで、伊那〜木曽〜飛騨〜若狭〜丹後〜但馬〜鳥取〜姫路〜丹波〜芦屋と走って帰省する際、鋸崎を先端手前まで辿って雪辱を果たした。
海上の綱渡りのような縦走は、恐ろしかったが。
2004年2月、新宿で「青天のアンデス」写真展を八日間やった前日、板橋にあった植村冒険館を訪ね、記念にキーホルダーを買った。
アニマルウエムラの生まれ故郷・但馬の地にあるもう一つの植村直己冒険館を訪ねることは、積年の夢であった。
そして、十九年後の、先週十日夜に発ち、11、12、13、と、但馬御火浦・鋸崎を四十一年ぶりに再訪し、切願の植村直己冒険館に行って来れた。
往復1100キロの旅、ジムニーシエラエスペランサ、良くぞ走ってくれたよ
そして、冒険館で記念撮影してくれたねえさん、写真の上手な人だったなあ!
1982年7月撮影。 辿った鋸崎を振り返る
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