十年ほど前だったか、中央図書館で「ジャンボ鶴田」関連の本を探したが、
一冊もない。
なんであれだけの偉大なレスラーの本が出ていないんだ、と、オレ、憤慨。
ついこの前、中央図書館の新刊コーナーで、
「永遠の最強王者 ジャンボ鶴田」という分厚い本をみつけた。
とうとう出た。
小佐野景浩という、オレと同世代のやつが、満を持して書き上げた本だった。
自信に満ち溢れ、やさしさの権化のような人だったジャンボ鶴田。
四十九でこの世を去っても、見事な生き様、往生際だった。
アニマル植村、ブンタさん、ジャンボ鶴田。
俺の憧れの男は、みなそういう人だ。
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