今日は「きのこの日」だそうです。
10月はきのこ類の需要が高まる月なので、中間の15日に椎茸をはじめとする、きのこ類のPRを行っていこうと、日本特用林産振興会が制定したとのこと。
それに因んで、今日のカットは原木から、元気に顔を出す椎茸。
昔、実家では山からクヌギの木を伐り出し、1メートルほどの長さにカット、そしで、ドリルで穴をあけ、菌の入ったペレットを打ち込みます。
その後は、日陰に置いて水分をきらさぬようにしてひたすら待ちます。
プロの農家では、木の向きを変えたり、水に浸したり、ときにはコンコンと叩く農家もあるとか。
実家ではそんな手間はかけす、じょうろで水、ときには米のとぎ汁をかかるぐらいでした。
2年ほどでしょうか、原木が「ホダ木(菌が良くまわった状態)」になり、ある日、小さな小さな、まあるい頭が顔を出します。
最初は、菌を打ち込んだ隙間から出てくると思っていたのですが違いました。
処構わず顔を出します。
鍋料理を始め、焼き椎茸、昆布の佃煮に入れたりと、引っ張りだこ。
便利なのは、生で食べきれない分は乾燥させて保存できるところです。
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