今日のカットは、平等院さん鳳凰堂の雲中供養菩薩の中の「南01」像(最近の資料では「南03」とするものもあります)。
この菩薩様、見慣れない楽器をお持ちです。
平等院のホームページには解説が無く、ネットで調べると「拍板 (はくばん)」とありました。
そこで「拍板」を調べると、「中国の楽器で、3枚の板で構成される打楽器」との解説がありますが、これとは違うようです。
なんとなく洗濯板のように波打った板ですから、この面を棒などで擦ると、リズム楽器になりそうですが、菩薩さんの両手が塞がっていて、それも出来ず。
果たしてどのように演奏するのか、どのような音が出るのか推測できませんでした。
誰かご存知の方、おられましたらお教えください。
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