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2021年09月18日13:56

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子供向け科学の文

  月について.          満月

  今年は9月21日がお月見。月のお話をします。
  同封した月の3枚の写真をご覧ください。川崎市に住むぼくの友人がとった月、月に行ったアメリカの宇宙飛行士がとった月面と地球、中国の西部でとった月食のようすですね。
  大昔から月もありました。恐竜も、マンモスも月を見ていたわけです。われわれのご先祖様もそうしていました。今は夜も明るくすごせますが、昔は電気はなかったですから、夜は月の明かりで家族や仲間の顔を見るなど、とても月をたよりにしていたわけですね。まっ暗はこわいです。

でも、いつも月が明るいわけではない。ぜんぜん月が見えなくなる時もあります。その後、バナナみたいな細長く、曲がった形としてまた出てきて、毎日ふくらみ、まるくなり、あとは細くなり、消える。そして、またバナナみたいな形から出る。それをずっとくりかえす。きそく正しく繰り返すから、よそくもかんたんにできるようになり、今のカレンダーのもとができたのです。今のカレンダーは月のことは関係ないですが、昔はどの国も月の大きさの変化でカレンダーが作られていたわけですね。明るく見える時は人々も喜んだでしょう。特に、日本や朝鮮、中国では秋になると空気がかわき、雲も少なくなり、月もよく見えるわけです。そこからお月見もするようにもなりました。月の明るさをありがたがったご先祖様の事を思って下さい。
  
今は月へも行ける時代。お月見とは逆に、月から地球を見た写真がこの通り。大きな青い丸の地球が見えますね。青は空気と水の色です。われわれも月に行くと「お地球見」ができるわけです。してみたいですね。
  今日は昔からの月の話をしました。それはほんの一部です。月についての話は世界中に多くあり、またいつかお話しする事もあるでしょう。お月見を楽しみましょう。21日が雨でも、今は晴れて月が出ている町や国のようすがテレビやインターネットで見られる時代ですね。

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