mixiユーザー(id:7202852)

2021年01月30日07:42

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曽我蕭白画伯の雲龍図

今日のカットは、奇想の画家とも呼ばれる曽我蕭白氏の「雲龍図」の頭の部分がモチーフです。
7、8年前になるでしょうか、大坂市立美術館に来た「ボストン美術館 日本美術の至宝」展で見て圧倒されました。
縦165センチ、横幅10メートルの度肝を抜かれる大きさの8面の屏風に一匹の巨大な龍が描かれています。これでもまだ4面(5.4メートル)分が欠けている(所在不明)とのこと。
元は寺院(天龍寺さん?)の襖だったそうですが、米国の収集家によってボストン美術館に渡り、今回の里帰りです。
近くで観ると、大胆で力強い筆運びに痺れます。でも、細かな部分にまで筆が入っています。「凄い!」としか言いようがないです。
全体を一目で観るには、思いっきり遠ざかる必要がありますが、他の観覧者に遮られます。仕方ないので、ミュージアムショップで写真を買って帰りました。
家に帰って、感動が薄れる前に切り絵にしたことを思い出します。

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