mixiユーザー(id:22004800)

2024年05月01日20:32

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2024書評150(2024年度107冊目)

「炒飯狙撃手」 張國立、ハーパーbooks。

苦手海外作品を買ってまで読んだ一番の理由は、タイトルに惹かれたから。
炒飯狙撃手って。

で、予想以上に炒飯の描写が多い。これ読んで炒飯食べたいと思わない人って、よっぽどの読書好き。明日の朝ごはん、冷凍炒飯確定ですよ。サラミ入ってないのは残念だけど。

肝心の作品の感想が炒飯の描写だけで終わるのは申し訳ないので一応書きますが、個人的には他の国の似たような作品より、妙な堅苦しさ、上手く表現できないんですが、炒飯だからとも言いきれない、とにかく変に気取ってない感じがした。

でもその分、ラストまで読んでも事件&テーマの割には重厚さは感じられず。私は海外作品苦手だからこれくらいが丁度良いが、読みなれている人はもしかしたら物足りなく感じるかも。

100点満点中69点。
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