MANGA都市TOKYO　ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020　国立新美術館

ここまで人がいないなんて・・・という新美術館。でも会場に入ると巨大な東京の都市模型にびっくり。1000分の1の縮尺で22M×17Mなのだそう。大型スクリーンに映し出されるアニメの現場に光が当たる。模型と映像の連動・・・よく通る道、乗っている電車から見える風景・・・。この模型を中心に東京を描いた作品を見て回ることになる。これが膨大。



会場の構成は
イントロダクション：《1/1000巨大東京都市模型》
セクション1：破壊と復興の反復
セクション2：東京の日常　プレ東京としての江戸　
　　　　　　　近代化の幕開けからポストモダン都市まで　世紀末から現在まで
セクション3：キャラクターvs.都市

まずゴジラの映像に釘付けとなる。次になつかしい大友克洋のAKIRAの予言に戦慄。2020年のオリンピックって・・・。ネオ東京は大爆発する！？　氏の短編アニメーション「火要鎮」の美しさは見とれるばかり。

映像とマンガの原稿を丁寧に見ているといくら時間が合ってもキリがない。懐かしい漫画、アニメ、ゲーム・・・思い入れのあるモノばっかり。途中休憩室で一休み。ここには2018年に1ヶ月で3万人集めたというパリ会場のパネル展示。

ザッと見たというか力尽きたというか・・・2時間半以上経過。だって93タイトル551点！！まだまだ見たりない。11月まで開催なのでリピしようかなぁ。




家に帰ってから録画しておいた「コクリコ坂から」見る。背景の緻密さ時代考証の確かさに感心。展示会の後は見るところが変わるのかもしれない。