ほんとは4/25〜の美術展。これだけの美術品を集め、展示の準備をして、開催できないというのは、主催者にも、客にも不幸なこと。ぎりぎりでも、開催されてヨカッタ〜
マスクして、熱を計って、手にシュシュしては、今や定番コースの入場マナー。中はガラガラかと思ったら、社会的距離ぎりぎり程度に人がいた。
江戸の奇才画家が35人。監修は、元板橋美・館長の安村さん。辻 惟雄さんの「奇想の系譜」は1969年発行。あれから50年たち、すでに、伊藤若冲、長沢蘆雪、歌川国芳を奇想という人はダレもいない(曾我蕭白は今でも奇想だ〜)現在、名前も聞いたこともない人を加えての美術展。
宗達、光琳、池大雅、蕪村、と大所にも新しいスポットを当ててほ展示で、見応えあり、面白かった。
わたしが特に面白かったのは、去年、高知の絵金美術館を訪ねた「絵金」の原画が3枚。また、80歳の北斎を小布施に招いた高井鴻山の「妖怪山水図」など。これは、山水画の山が妖怪になっている、というもの。〜6/26。もう一回行ってもいい。
さらに、7階の通常展示は、ユーがいないし、日本人も行かないので、ほんとにがらがら。昭和〜現代までをじっくりと見て、楽しかった〜!
さらに領国の「亀戸餃子」で、餃子、レバニラ炒め、かたやきソバに大瓶2本、これもうまかった〜。マンゾクな一日となった。
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