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2020年05月13日21:56

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既にメッカはフェーズIIIの段階か【日本の採るべき道は】

■武漢で1カ月ぶりに患者 集団感染の疑い、責任者は処分
(朝日新聞デジタル - 05月12日 20:49)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6079630

中国(武漢)当局は5月上旬から警察などが防護服を着て、感染者と思しき人達をかたっぱしから隔離する対策を採っている。隔離といえば聞こえが良いが、「百度」(パィドゥ)や「月刊中国」の動画あたりを見ると逮捕と云った方が差し支えない感じだ。何も得物を持っていない無抵抗なおじいちゃん、おばあちゃん、子ども達がしょっぴかれている。

4月上旬に武漢はロックダウンから解放され、全土(多くは上海、杭州、深圳といった沿岸部の大都市)に散ったという。勿論武漢から出る資格があるのは「グリーンカード」という新型コロナに感染していない、または感染したが完全に治癒しましたと武漢当局が認めたものに限られている。ただこのグリーンカード、実は上海では持っているだけでは入ることが出来ない。結局多くはそれ以外のもう少し規制の緩い街に散ったのだろうと想像出来る。

その結果、ロックダウン解除から3週間で中国当局の「公式」発表で何と1000人の死者が増加した。あれだけ広い国土なので本当にカウント出来たのか疑問符がつくが、それまで中国全土では死者累計3,300人と言っていたことを考えるとわずか3週間で30%増は最早フェーズIIが起きたと云っても良い。

この記事だけだと恰も武漢でまたかよ、と思ったのは私だけではあるまい。日本人が湘南の海に行けず、お金がないお金がないとぼやきつつも打ちっ放しのゴルフに大挙して押し寄せている間にこのようなことが起きていたのである。

武漢でこんなに凄いのだから、その他の地方は・・・?と思われたあなた。そう、残念だが正解だ。最早ハルビン、黒竜江省も事実上ロックダウン化しているのだ。武漢でフェーズIが起きていたことと同様の事が起きている。先ず医者が足りなくなっている。極端な話、歯科医が肺炎の治療の応援に入る。そのような事例が目立ち始めている。

医療崩壊だぁ〜っexclamation ×2

とマスコミの中には視聴率、部数欲しさに叫んでいるところが散見されるが、日本は全体を通してみれば、例えば耳鼻科が肺炎の治療の応援に回って耳鼻科に来た患者を診療できないとか、そのような事態は全国津々浦々で起きているわけではない。全国がこういう事態になってから叫んで欲しいところだ。

ロシアも同様でロシアは現在一日1万人のペースで増えている。 確かに数字だけで見れば卒倒しそうだが、これでも日本に毎年蔓延するインフルエンザよりは少ない。インフルは
8万人/日である。

但しインフルエンザは

人→人

がメインだが、今回の新型コロナウイルスは

人→モノ→人

がメインという点が大きくことなり、更にまだワクチンが開発されていない。但し1万人になったら日本も「買い貯め」しないと危険だ。

マスコミに聞きたいのは「感染爆発」とは一体何人以上を指すのだろうか。

これについてまともな回答を定量的に聞けた試しがない。

日本はフェーズIについては20日ぐらいには終息しそうだ。グロスでの回復率は50%を越え始めた。台湾はもっと進んでおり、徹底的な感染対策を行なった。おかげでプロ野球も開幕した。日本は感染ルートも特定出来やしない上、更にどれだけ実効を上げるか不明。経済的な大損害が出ることだけはハッキリしているのに、国民の大部分にタダで外出自粛を政治屋と小役人共が強要している。そんな政治屋と台湾の政治家は比べるも愚かというべきか。

韓国はついこの間まで「日本も見習え」と偉そうな態度を取っていたが、クラブで集団感染が発覚した。40人が感染し、1,200人と連絡が取れないという報道が流れた。10日にも十数名の感染者が判明。ここ10日間で300人以上は一気に感染者が増えたことになる。ついにソウルまでフェーズIIが襲来したと言っても良い。

日本の採るべき対策は最早明らか。

この状態であれば年内は中韓両国の人達の入国を禁ずるべきではないだろうか。

しかし安倍政権は絶対にしないだろう。

何しろ初期の段階すら、外国人が新型コロナウイルスを持っていようが、おカネを落としてくれるから大歓迎。自国民の健康を危険に追いやってでも外国人の落とすカネ欲しさが露骨な政権だ。クルーズ船の対応などを見ていれば良く分かる。

先日は

「新型コロナの前に国籍は関係ない」

とのたまった。これには驚いた。一体この人はどこの国の総理大臣なのだろう。総理ではなく、中国人の落とすカネが好きで好きで堪らないのであれば、「中国日本省省長」を目指しています、だから習近平国家主席に忖度しましたと白状すれば良いのだ。

その習近平の方が人間的には余程「男」だ。

何しろ3月だけで既に2回も暗殺されかけた。クルマの乗降の際に狙われたという。政治生命は自分の命と同等なのだ。

安倍氏も決死の覚悟で政策を実行する気になれば、見直す国民も少なくないのではないのか。

既に550人もの人が亡くなった。休日に愛犬を撫でてインスタに投稿して悦に浸っている場合ではないはずだ。

やり方次第では日本は勝つことが出来るのに、まだ懲りていないようだ。群馬県上野村で既に対象となる村民全員に10万円は配り終えたというが、大部分の街は数か月は先になるとか。

余りのチンタラぶりに10万円の給付が届く前に日本にフェーズIIIが入り、「香典給付」にならないことを祈るばかりである。



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