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2020年05月11日21:17

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ポタリストの記録・【新型コロナ対策グッズ:amazonベストセラーのフェイスマスクを試す・その3】

■倹約遺伝子と浪費遺伝子■

ロングライド(長距離のサイクリング)というと何キロ以上を指すだろうか。一般的に言って、

ロードバイク:50km〜100km

クロスバイク、MTB(マウンテンバイク):50km以上

を指すことが多い。50km未満であればそんなに栄養補給はそんなに心配しなくても良いかもしれないが、50kmを越えるとエネルギー消費量は増えて来る。体重60kgの人が100km走ると1,500kcalは消費してしまう。栄養補給はこのスポーツをやっている限り永遠の課題ともいえるが、体質に応じて補給するものを考えるのが有効だと分かって来た。

皆さまは

・幾ら食べても太らない

・ほんの少し食べて、たとえ運動しても直ぐに太ってしまう

のどちらだろうか。前者の体質は「浪費遺伝子」の影響が強く、後者の場合は「倹約遺伝子」の影響が強い事が多い。日本人は一部の地域を除き、後者が多く、総人口の84%。しかし近年は前者が少しずつ増えてきている。

私は体型からして昭和の人間だから後者である。一部の地域を除き、と書いたが、新潟県、北陸、北海道は前者の割合が多い。だから米どころだが、糖尿病患者の割合も少ない。これは古来、ロシアや大陸から渡来した人の体質も受け継いでいるのかもしれない。西洋人は概して浪費遺伝子を持っている人が多いとのことだ。

●倹約遺伝子を持っている日本人は出来れば米、味噌、野菜、肉少々、青魚多め、スイーツはごくごくたまに(無しでも良いぐらい、女性はつらいかもしれないけど)。運動、日光浴。

●浪費遺伝子を持っている日本人は糖質制限、肉OK、大型魚OK、野菜、コントロール出来れば脂肪。日光浴。

ということで、自分はこの頃はおにぎりかおむすびにサラダチキンにしている。スイーツを控えている。実際星占いをやる先生いわく、

「あなたのようにおうし座生まれの人はうしさんだから穀類は当然食べても良いが、糖分の取り過ぎには気をつけなさい。すい臓がんで亡くなる割合が最も多いですよ。」

そういえば同じおうし座生まれの昭和天皇の直接の死因もすい臓がんだった。ステージ2.5でも生存率は50%を割り込むこの病気、倹約遺伝子を持っているだけに注意したい。

■深緑の空堀川・柳瀬川・金山調整池■

最も早くエネルギーに変わるのは糖質であるが、コメはエネルギーになれば長く続くものの、変わるまで時間が掛かる。ということで、11時を過ぎたのでそろそろ食事を摂るところを考えねばならない。

恩多町界隈で公園を捜す。あればそこで調達したものを昼食とし、野火止用水沿いを走ろうと思ったが、無理なので、空堀川、柳瀬川沿いの道の休憩所に行こうと思う。

久米川付近からは遊歩道は結構充実している。保育士の女性が子どもたちを連れている。ほのぼのとしていてかわいらしかった。

矢張りこちらに来たのは正解だった。多摩川、浅川は先日は行き場を失った人、人、人・・・。こちらは高齢者と親子連れ、ママさん達と保母さんと子どもたちばかりだ。新型コロナウイルスで外出をしている人が少ないせいか、ゴミが少ないように感じる。これはこれでありがたいことだ。

西武池袋線のアンダーパスは深く、更に狭い。ここは流石にフロントはローを使い、ダンシングをやって駆け上がった。

空堀川は水が少ないが、小金井街道の橋の近くにある分岐から水量が俄然増えて来る。多摩川、秋川、浅川、相模川のような大きな川はない分、地域の人達が水辺を大事にしているのが伝わって来る。柳瀬川、東京都最後の橋・城前橋。橋付近にある山崎デイリーは東京都最後のコンビニで、新座市の平林寺に行く途中、ここで昼食を調達した事は以前書いた。パンは大好きだが、コメの方が力が出ることが分かったので、綿半で調達した次第だ。橋を渡ると埼玉県所沢市。礫ダートを走り、JR武蔵野線を潜っても所沢市である。更に進むとR254の新座市にある英インターに着けるが、金山調整池をゴールとしたい。

金山調整池手前のベンチで昼食とした。結局ゴール手前である。穀類を昼食に摂る場合は日頃早食いの人であっても15回は噛み、休憩は早くても15分は取りたいところだ。但し取り過ぎると動きが鈍る。身体が温かいうちに起動した方が良い。食休みをしていると若いママさん達やジョギングに来た人達。人通りは普段の土日祭日みたいな感じだ。不活発による弊害を解消すべく来たのだろう。しかし向かい側のクルマの動きは殆どない。不思議な交通状況。

金山遊水池は今年の早春に行った時はまだ護岸工事の真っ最中のようだったが、工事自体は終わっていた。ただここは真冬のバードウオッチングでは有名なところなので、ウオッチャーたちにとっては残念な年だっただろう。今日はママさんと子どもたちが遊びに来ていた。ザリガニ釣りに来たようだ。子どもたちにとっては「水辺の学校」みたいな感じだ。水嵩は意外と多かった。池と調整池は通常の水嵩では隔絶しているのだが、つながっている。つながっている部分にビオトープが植わっていた。この池は多くが地元のボランティアの方たちの手によって守られている。地域の資産としていつまでも残っていて欲しいものだ。

鳥はカルガモだろうか、親子が気持ちよさそうに泳いでいた。

ほのぼのとしていて、気持ちと目が休まる風景だった。ここで復路に。

■結論・50kmまでであれば結構使える■

今日は最高気温25℃、湿度40%、ほぼ無風。気温高め、典型的な5月の陽気だった。印をつけたことで、休憩の際、顎まで落としても直ぐに鼻の位置が特定出来る。耳の部分はメッシュが薄くなっているので、
後方の音も掴みやすい。別のスポーツで使用した際どうなるか分からないが、これで798円であれば売れるべくして売れているのも頷ける話だ。

帰宅後は相応に湿っていたので、50kmを越えるライドであれば、もう一枚これからの季節は用意するのがベターかもしれない。ただ今後はワークマンプラスあたりから同様の商品が出て来るかもしれない。ワークマンの商品開発力は本当に凄いものだ。シーズン売切り商品ばかりなのが惜しいが、冷感・UV機能がついていて上限は税込1,280円、鼻の位置がもっと分かりやすいのであれば、女性からも歓迎されるのは間違いない。いや、既に鋭意開発中かもしれない。

往復51km、平均時速は20.8kmのライドでした。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

(了)

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