週記494　OJT

　新入社員が私の部署に配属され、私は彼のOJTを担当することになりました。

OJTを担当する、ということはつまり先輩であり教師となって彼に仕事を教えるということです。

工場に配属されてから常々思っていましたが、工場には働き方を教える環境というものが乏しく、新人はただ与えられた仕事をこなす、というような状況に陥りがちです。

だからそこそ、せっかく私の下に来た人にはきちんとした仕事の仕方を教えたい、と思った今日このごろのことについて書いていきたいと思います。

　まだ1週間しか立っていないのでなんとも言えないところはありますが、新入社員を教えるというのは以下の2点において難しいところを感じました。

1.　通常業務が多いため、体系立てて1から教える時間が取れない
2.　社会人としても技術者としても何も知らない状態

特に後者はビジネス的側面をあまり扱わない職場において忘れられがちですし、題材が少ないので説明もしにくい、という環境的な側面もあります。

　自分が新入社員だった頃のことを思い出すと、教えてもらうだけではなく早く自分の手を動かしてできる仕事を覚えたい、と忙しく働いている上司たちを見て思っていたように思えます。

とはいえ、新人がいきなり同じようには仕事はできませんのでOJT担当としてはステップを踏んで彼が学んでいけるようにうまく指導していきたいところです。

　あるいは、私を指導してくれた上司の方々も同じようなことを考えていたのかもしれない、と思った土曜の昼下がり。

以上

【最近のGratitude】
・Sunset Town（Photo No.1)
　When I was running at 6 p.m., I watched beautiful sunset. Town landscape took on the glow of the evening sun. It gave me nostalgic feeling.

【最近のCount Down】
After 76 days, the time will come.