銭湯でサウナに入っていたときにフリーハグをしている方のドキュメンタリーが放送されていました。
その中で、”フリーハグ”でどのように世界を変えるのかという質問を受けてなんと答えればよいかわからなくなった、とコメントしていたことが印象的だったので、そのことについて書いて行きたいと思います。
これはシステムとシステムの外の話だと私は感じました。
ここで言うシステムというのは例えば、国、法律、文化、歴史のように人間たちによって形作られたものです。
自然の法則ではありませんが、人間の精神的拠り所になったり、心理的な制約を課すものと定義できます。
もちろんそれは人間の安全や快適さのために作られたシステムであり、必ずしも悪者であるというわけではありませんが、人間の社会的脚本付け(パラダイム)となっていますし、それがあることによって人間が合理的な判断をできなくなるときがあります。
フリーハグという活動は無給ーーつまり資本主義に縛られることがなく、国や組織ではなく個人間の結びつき・交流ーーつまりシステムの外側の活動であることが大きな意味を持っていると私は考えています。
システムは人間にそのシステムの中で最適化するように報酬系を設定しますが、それが故に息苦しさやどうしようもない状況が生まれてしまう場面が多いです。
システムの外の活動というのはその心理的制約を無視することができます。
手続きも何もなくただ活動することができます、なぜなら自然の法則と違ってシステムは無視することができるからです。
もちろん、システムは無視することは簡単にはできません。
なぜなら、生まれてからこの方絶えずシステムの中にいる我々はシステムの外で行動することになれていませんし、その状態にいることに心安くいることができません。
生きるためにはどうしてもシステムに関わらねばならず、そのためには金銭など生きていくための糧を得ることを無視することはできないからです。
しかし、フリーハグのようなTemporaryな活動は一時的にシステムの枠を超えることができます。
変えがたいなにかに直面したときにはシステムの枠を超えた活動に踏み切るのも良い考えかもしれません。
以上
【最近のGratitude】
・Bless message
This week, my kaggle challenge’s article up on my company’s monthly paper. And I got many kind of blessing message by everyone.. I was very happy feeling and I realized that the impact of this challenge was great!
【最近のCount Down】
After 174 days, the time will come.
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