パプロ･ピカソ氏

今日はパプロ･ピカソ氏の誕生日ということで、氏の似顔絵です。
これまでにも氏の似顔絵を作品にして此処でアップしていますが、先般、似顔絵にしてみたくなる写真を見つけたので、新たに制作しました。
デザイン＆カットしながら、この表情が生まれた背景を勝手に想像してみます。
「アレッ！　思っていたものと全く違う作品になった」
「何を描こうとしていたのか忘れてしまった」
「これが自分が描きたかったものか？」
などなど、思い付くのはどうしても何らかの失敗後の表情を連想します。
ふと、自分ならそんなとき、どのような顔をしているのだろうかと考えてみました。
多分一人ならマヌケ面、他人に見られていたら照れ隠しの苦笑いでしょう。
発車寸前の電車に突進してきた人が、目の前でドアが閉まると、９割以上の人が苦笑いをすると言われます。
学生時代、実験や野外ワークなどの授業中に失敗が起きたとき、
「笑って誤魔化せ自分の失敗、激しく罵れ他人の失敗」
などとふざけて言っていた頃を思い出します。
もっとも、今、この歳で言うと顰蹙ものですが。