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2019年10月10日07:45

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まぐろの日

今日は1986年に日本鰹鮪漁業協同組合連合会が制定した「まぐろの日」だとか。
その謂れはなんと「万葉集」に遡ります。
726年10月10日(旧暦神亀3年9月15日)、山部赤人が聖武天皇の御供をして明石地方を旅します。
その時、鮪漁で栄える明石地方を「鮪(しび)釣ると海人船散動き」と詠んだことから、今日が「まぐろの日」記念日になりました。
明石地方が鮪漁で栄えていたとは意外です。
一番よく目にするまぐろは「お刺身」または「にぎり」ですが、ちょっとカットにする気にはなれず、今日のカットは、大海を回遊するまぐろです。
まぐろが回遊する距離は3〜5千キロと言われ、餌を追う時やサメに追われたときは時速100キロほど出すとされます。水中でこの速度は驚異です。
因みに最新の潜水艦の速度は時速80キロ程度、スクリュー式の魚雷で時速130キロ程度と言われます(軍事機密なので公表されておらず、推定値です)。
もっとも、通常は自身の体長の距離を1、2秒かけて省エネモードで泳ぎます。
金魚や多くの魚のように、鰓をパクパクさせる能力はないため、口を開いて泳ぎ、新鮮な海水を鰓に流す必要があります。つまり泳がないと酸欠を起こしますので、眠るときも泳いでいます。
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