日本はお賽銭を投げるが、台湾はお賽銭を投げない。その代わりに、寄付する箱にお賽銭を入れて、お線香や、供えものを買って、神さまに捧げる。
夜市に行く途中で時々立ち寄ってたお寺で、そこのオバサンに教わった線香のあげ方。
(1)まず、線香が束になっている所に行ってお金を入れる(いくらがいいか、知らないので10元入れた)。
(2)そこには、天宮3、皇后宮3〜などと、神さまの名前と、お供えする線香の数が書いてあるから、その合計をとる。バーナーで火をつける。
(3)順番に回っていって、指定してある数の線香(30センチくらいの長さ)を両手ではさみ、額の辺りで3回(だな〜きっと)、ヘコヘコとお辞儀をし、大きな線香立てに立てる。
(4)小さなお寺でも、神さまは、5〜10くらいいて、金運、受験、恋愛、仕事など、それぞれに受け持ちが違うので、同じことを各々の神さまで繰り返す。
神さまは、拝んでるわたしを知らないので、住所氏名、願い事などを、その度に言うのがいいと聞いたこともあるが、そこら辺は、その時のジョウキョーで判断。
また、ギョウザ型の木片をふたつ取って、願いながら投げて、神さまとコミュニケーションを取る方法もあるが、これは、諸説あって、よくわからない。
しかし、線香をお供えする方法を知っているだけで、「行って手をあわせて終わり〜」という「他になにもすることがない〜」状態から脱出できて、お寺が楽しくなる。
(右は、三峡の寺。あとは、新竹の寺)
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