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2019年01月06日07:12

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猿田彦(サルタヒコ)神

今日のカットは、神話シリーズ作品の中の、「古事記」「日本書紀」に登場する「猿田彦神」です。
天孫降臨の際、アマテラス大神に遣わされたニニギ尊を出迎えて道案内した国津神(土着の神)の一人です。
ただその姿は猿か天狗かと言われるほどの奇怪な風貌だったそうで、「日本書紀」には、背丈は約2メートルで鼻は馬鹿長く、口と尻は光り、目は大きくて真っ赤に輝いていると記されています。ホタルじゃあるまいし、尻が光るというのは、あまりに奇異です。
この標榜から、天から降りてきたニニギ尊に怪しまれ、随行していたアメノウズメ命(天岩戸の前でオッパイを出して踊った命)から、「おまえは何者か?」と職務質問(?)を受ける一幕もありました。
なお、これが縁でサルタヒコ神とアメノウズメ命は結ばれ、一緒になって道祖神になったとも言われます。
「縁」とは何時の世も不思議なものです。


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