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2018年08月10日08:33

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浜風のつぶやき〜18〜万全スタート

今日のボクの右隣には一日中誰も来なかった。そして左隣にはいつも同じ横浜からやってきたオジサンがいる。

はっきり言おう。これが当たり前だ。だってボクが必死に手に入れたチケットは大会通しチケットだ。つまりはこの甲子園大会においてはボクの指定席だ。しかし、周りはいつも違う人がいる。それはすべて転売されているということ。もちろん全試合を観戦すると言う人はそうはいないとは思うが、ただ、この2800円のチケットが平気で1万円を超えて取引されていることを考えると複雑な思いだ。

そしてこの日の第1試合は横浜の登場。ボクの左のオジサンはもちろん息が荒い。

しかし、横浜のアルプスは半分くらいしか入っていな。この大会では北北海道の旭川大の次に少なかったと思う。対する愛産大三河はぎっしり。

名古屋市内のチームが圧倒的に強く記念大会でしかチャンスがあまりない三河地区の高校にとっては絶好の機会だったが相手は強豪横浜。その思いがスタンドの人数に表れている。

しかし横浜は強かった。いい大会の入り方をした。先発の板川君は安定した投球で8回まで4安打完封。最終回は及川君を登板させた。


打ってはランニングホームランを含む3本の本塁打で圧倒。代打の切り札でスーパー1年生の度会君はこの日も代打で登場し芯でとらえた打球はあっという間にライト前に飛んでいった。

この子も及川君も千葉なんですよ。ボクは神奈川の野球ファンにいつも言う言葉を隣の横浜オジサンにも言った。「そうなんだよね。相模にもいるよね。」と軽く返されてしまったが・・・・

7−0と完勝した横浜。ほぼ完ぺきな試合で1回戦を突破したと言っていい。しいて上げればエラーが一つかったことか・・・

あさひ〜た〜ださす〜
とみお〜かのおか〜

何度も聞きすぎてすっかり覚えてしまった横浜の校歌をオジサンと一緒に歌った。

横浜オジサンは満足げだった。2番3番5番が本塁打を放つ中4番の万波君は力んで三振が2つだったが、それでも笑っていた。しかし、次の相手は昨年の優勝校花咲徳栄。このオジサンは次は笑いながら観るわけにはいかないだろう。決勝戦までずっと一緒に観戦する人だけに彼のご機嫌がどうなるか、2回戦が楽しみになった。



2018年8月9日 第100回全国高校野球 1回戦(於 阪神甲子園球場)
横浜
032 010 100 = 7
000 000 000 = 0
愛産大三河

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