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2018年05月20日08:08

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週記391 学なりがたし

 少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草の夢
階前の梧葉已に秋声

小学生か中学生か、遠い昔に習ったことわざ(朱子の漢詩らしいです)です。

複雑な言葉の連なりですが、不思議と音をしっかり覚えていて今でも諳んじることができます。

最近、時間に追われていて、やることなすことが昔ほど、納得のできるほどやり切れていません。

振るっていない、という言葉がぴったり合いそうな感じです。

風邪をひいているわけでもないのに胸の奥にワタが詰まっているみたいに呼吸がぎこちなくて、何度も体温計で体温を測ったりしてました(もちろん平熱でしたが)。

ストレスの原因は数多ありますが、その一つは自分のしたい勉強に時間を割けていないことです。

先週の小コラムで資格試験の勉強について書きましたが、私が本当に時間をかけてやりたいのはこれからのエンジニアの標準技術である統計や機械学習、プログラミングです。
(これらを学ぶことについてのMotivationは実は他にもありますが、諸事情により、ここでは伏せておきましょう。ある意味、そのことが私を少なからず追い詰めているのですが、さておき)

試験まで3ヶ月ほどありますが、愛媛に着て業務負荷も高まっている中、時間的に並行して出来るものではありませんし、ここはせっせと気の進まない資格試験の勉強に勤しむ他なさそうです。

 試験が終わればもう8月、AIに関するCourseをCourseraで受ければ(Andrew Ng氏の)更に4ヶ月位で、あっという間に12月です。

勉強をPendingしていた統計やProgramming言語のCourseをその後から開始したら更に数ヶ月・・・、私が気になっていることを一通り(決して深くではなく)やるだけでも1年以上の時間がかかってしまいそうです。

仕事の傍ら、自分の勉強をしてても、私の能力不足も相まってなかなか実りのあるところまで至らない事がもどかしい限りです。

少年老いやすく学なりがたし

私は最早少年ではありませんが、学びたいことを学べる時間は減ってきており、あの漢詩の意味をある種の実感を伴って思い出した今日此の頃でした。

以上

【最近のpromotion】
・Up grade of my job and my co-workers and….
Next July, I will promote to next grade on my company, and most of my co-workers who are engineers too. And, one of them think about job change.
He said, he worked very hard and ongoing his jobs weren’t he like, but the jobs were too busy to study or try other things. His situation is like me, That is a significantly heavy problem to work. That is ‘What do you work for?’. I don’t have clear answer about this yet.

【最近のclimbing】
・別子銅山(Photo No.1)
 山奥にある登山口は駐車場のすぐ奥の茂みにひっそりと隠れており、ともすれば見過ごしてしまいそうなほど希薄な存在であった。過去280年繁栄した銅山は今では木々や草や苔に覆われて過去のものになっている。栄枯盛衰の果てを見た気がした。
 登山道には平たく、キラキラとした輝きのある石が沢山落ちていた。拾い上げてみてそれが鉱物を含んだ石だということに気がついた。過去にはそれを数十キロも大切に背負い込み山越えして港に運んだ人間たちが居たことを思った。
 山道は険しく、湧き水が足元を濡らしている。かつての炉や坑道の入り口は苔に覆われて静かに眠っている。閉じた歴史を語る本のような山だと思った。

【最近のCount Down】
After 797 days, the time will come.
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