4月29日(日)二日目だ。今日は公式物販に並ばないので、一時間遅く行った。会場に入れたのは10時半。待ち時間が一時間少なく、会場入りがたった15分遅いだけ。やはり遅めにいったほうが労力のコスト・パフォーマンスがいいな。
今回のメインビジュアル。堂々の主役扱いは気分がいい。
(左)「アカネちゃん」のミクさん。そやなー。それなー。わかるー。
(右)このミクさんと記念撮影ができる。もちろんお願いした。
二回公演の合間を縫って、レイヤーさんを撮らせていただく。
マジカル雪ミクちゃん。笑顔が素敵だ。セーラービーナス。あまりに脚が綺麗なので、後ろを向いてもらった。無理言ってすみませんね。
五千人を超えるイベントホールが毎回満員。ミクと獅童さんの主演告知。
今回のミクさんは、ことのほか鮮明で美しかった。透ける・ボケるが、一切なし。ライブやコラボを含めたすべてのミクイベの中で、現時点で最も美しいのが超歌舞伎ミクだ。
さらに衣装が過去最大の充実ぶり。冒頭の所作事で披露した青い着物に加えて緑にピンクの縁取りのメイン衣装(初音姫の衣装)、さらに大詰めで着る赤い着物、白鷺の精を演じる純白の衣装と四種類の衣替えだ。
山車に乗るミクさんが公開されていた。綺麗だなあ。
後ろに回ると、ちゃんと背中が見える。本物の立体映像に近い。
「歌舞伎シャウト」という企画。「初音屋!」と叫ぶとミクが反応してくれる。音声認識が微妙で、「みくみく」と叫ぶと「耳糞」と表示されて笑った。
二日目からは鏡の精の場面に変化があった。ト音記号とヘ音記号を和風の家紋にアレンジした襖が開くと、人影がふたつ。リンの横にレンが立っている。嬉しいサプライズだ。しかし「日によって変化をつける」ことをファンが期待するようになると、作り手は大変だろうな。リンちゃんはいい役ではあるが、大型スクリーンに登場するだけで、舞台には立たなかった。最後の挨拶だけだ。ちゃんと人間と絡ませてほしかったな。昨年のテトさんは小さい役だが、主役とのやり取りが用意されていた。
千秋楽でちょっとしたハプニングあり。獅童さんが配役の説明を忘れて「よろしくお願いします」と言ってしまい、ミクさんがつられて?締めのセリフを言ってしまったのだ。何が起こるかわからないのがミクイベだが、こういうのは珍しいな。
楽日ならではの大サービスとしては、カーテンコールで白鷺ミクさんが大画面を飛んだ。嬉しさのダメ押しでした。さらにアンコールで「千本桜」が流れる。もともと歌舞伎の外題から来た歌だし、演目に関わりなく毎回やってもいいと思う。
今回は直前まで詳細が分からず不安だったが、ふたを開けてみると大成功だった。ぜひ来年もやってほしい。次はルカとメイコを出してあげてください。
終了後は疲労困憊しており、また510円を奮発して特急で帰った。
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