今日はちょっと遠くまでお出かけ。
「茨城国際音楽アカデミー in かさま」の一環のコンサートのために茨城県教育研修センターまで出かけた。
最寄り駅はJR常磐線の友部駅またはJR水戸線の宍戸駅。しかも駅から徒歩で行くのは困難。友部からタクシーを使うことになる。
伊達や酔狂でそんなところまで行きはしない。
「川久保賜紀 アフタヌーン・コンサート」
つまり、そういうこと。
まあ、一時間のコンサートのために片道三時間以上かけるか、という話はあるが…。
出がけに人身事故による中央線運転見合わせのメールが来て出鼻を挫かれた。首都圏の大動脈と言うくせに、中央線はホントによく止まる。平日はもちろん困るが、休日に出かける予定のあるときがいちばん困る。
とりあえず府中に出て京王線で新宿にまわり、運転を再開した中央線に乗り事無きを得た。
着いてみると山の上の研修施設といった趣。
会場の大研修室は会議室と言うよりは演奏会用ホールと言った方が良いようだ。
席の袖に簡易テーブルが誂えられているので、狭くなってしまっているのが難だが…。
川久保賜紀:ヴァイオリン
イリーナ・ヴィノグラードワ:ピアノ
01.エルガー:愛の挨拶
02.クライスラー:愛の喜び
03.ベートーヴェン:ロマンス 第2番 ヘ長調 Op.50
04.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
<アンコール>
05.クライスラー:愛の悲しみ
06.クライスラー:美しきロスマリン
最初しっくりこないのかなと感じたのだが、ぐんぐん調子をあげて、メインのブラームスは切迫感の強い、しかしリリカルな魅力に溢れた好演に仕上げていた。
さすがだ。
荒々しさと粗さは全く違うものだということを彼女の演奏は教えてくれる。
やはり第4楽章の説得力が強い。
この曲、好きなんだよね。
学校の先生風のおばさまイリーナ女史のピアノは、強い打鍵ながら暖かみのある音色で、包容力の大きな演奏という印象だ。
サイン会はなかったが、終演後少し話をすることができた。
いつもながら彼女の笑顔は殺傷力が高いな。
次はオーチャードでプロコフィエフとチャイコフスキーのコンチェルト。
大好きなプロコフィエフの1番を賜紀ちゃんで聴けるのだから楽しみで仕方ない。
というわけで、遠かったけど楽しい小旅行だった。
交通費だけで二人でおよそ一万円。チケットは二人で二千円。
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