mixiユーザー(id:17922359)

2017年12月15日11:04

57 view

例の教派で祭り上げられそうになった件は深い因縁があったようです・メールから

  単に身障者だから、ならば、他の身障者や盲人が僕の前にそうされて、トラブルも起きたはずなのに、そのような事はなく、変に思い続けました。伊藤まつさんや、封建時代のハンセン氏病差別が絡む非常に根が深い問題だったと気が付きつつある所です。例の東大医学生だけの意識でもなく、その教派の人たちの意識の問題。
  僕はその教派の人たちから「身障者なのに、伊藤まつさんの所に慰問にいつも行っていて、神様のように偉い」と思われていたようです。それに教会衰退の問題も絡み、「ならば、教会の中心人物に置けば、教会は栄えるのではないか」と思い込む人が現れた。こんな事だったと言わざるを得ません。無論、僕は単に伊藤まつさんと気が合うから行っていただけ。気が合わなければ早く止めたわけだし、慰問的な発想はなかったですが。
  その教派の人たちは全生園に慰問感覚で行き、牧師たちも無意識的に「慰めてあげなさい」と指導していたから、僕もそうしていると思い込み、更に身体障碍も絡み、以上の誤解をされ、トラブルにまで発展した。こんな事でした。
  牧師含む、その教派の人たちは優しさのオブラートに、元患者たちへの差別感情が今の僕には見えます。「慰めて上げる」は相手を見下した見方だから。人の人に人を作る感じですね。歴史を見ると、江戸時代以前の日本の部落民やハンセン氏病患者に対してはそうでした。多くの人が彼らに優しくして上げた。それで差別と戦う気持ちも消えて、他の人たちに頭を下げる生き方になっていった。心は殺されたと言おうか。これが封建時代のハンセン氏病差別の主流でした。感染問題はずっと後になってからです。
  という事は、牧師含む、その教派の人たちの封建意識が浮かび上がるし、僕が祭り上げられそうになった根本問題も封建意識だったと言わざるを得ません。歴史的に非常に根が深く、最大級のトラブルだった事が明らかになるわけです。そこから去って当然でした。
  もう一つ。マルクスの「ブルジュワジーが封建意識を駆逐」は甘い見方だった事も見えます。どの国でも、資本家も封建意識を持ち続けています。今もそうでしょう。

5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する