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2016年04月19日21:26

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ミク・リンのフィギュア/北米の予定/釜ヶ崎・ヴォクト・フィニィ

明後日北米ミクスポに出発します。ひさしぶりに公式ページを見ると、ライブ以外の情報が増えてる。西海岸三都市で前夜祭。前日から各都市で待機しているので、問題なし。
ミクdrawing(お絵かき)のワークショップがあちこちである。一か所に出れば充分かとも思うが、参加特典にご当地ステッカーがもらえるのだ。絵柄が場所によって異なるうえに、非売品だ。全部集めたいが、さすがに無理だ。ホテルの変更は面倒なので、飛行機を数便遅らせるだけで間に合う場所へは駆けつけよう。ショートフィルム上映という企画もある。たぶん見たことのある画像をつないでるのだろうが、劇場でやってくれるので見たい。

日本縦断中はアメリカにまで頭が回らなかった。こんなにいろいろあるのでは、たぶん普通に観光する暇はなさそうだ。それもまた良し。
フォトフォト
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ミク「カラフルドロップ」とリン「チアフルキャンディ」。プライズ景品だがショップで買った。
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リン「トランスミッター」珍しく自力ゲットした。
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レーミクタイバージョン。南国風の小麦肌とおっぱいが・・・ああ。
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おしりおしりおしり。

読書日記を簡単に。
・釜ヶ崎から 著:生田武志
長年釜ヶ崎でボランティア活動をしてきた筆者が、底辺野宿者の現状をルポする。
野宿者の生活保護を申請してピンハネする「業者」がいるそうだ。善意の人が申請してもなかなか通らないのに、なぜか悪徳業者は通りやすいそうだ。不思議な国ですな。
絶対貧困者は行政にとって援助ではなく監視の対象になる、という話にも納得だ。

養老武司が「日本のホームレスは糖尿病だ」と発言した。「乞食まで旨いものを食ってるいい国だ」というニュアンスである。二重に間違ってる。それでも医者か。食いすぎのデブだけが糖尿病じゃないぞ。路上生活が楽なわけないだろ。自分でやってみろ。

現場からの証言は、重くて無視できない。たまには社会問題に興味を持とう。★★★★

・イシャーの武器店(51) 作:ヴァン・ヴォークト
はるか未来の独裁国には、秘密裏に武器製造者ギルドが存在する。武器店は直接権力者とは戦わない。だがどこの時代にも現われて、住民の武装する権利を守るのだ。

武装する権利とは、またキナ臭い話だ。アメリカでしか通用しない価値観だな。
発想のユニークさと壮大さに感心する。スパイアクション系のストーリーは緊迫感があって、なかなかのもの。★★★★

・ゲイルスバーグの春を愛す(60)作:ジャック・フィニイ
新しいのを買った直後に、倉庫から埃まみれの同じ本を発見した。時を越えたのか?いや、忘れてただけだ。
表題作は、古い町の意思が開発を妨害する。作者は20世紀初頭を偏愛しているらしい。ノスタルジーは誰にでもあるが、ここまで行くと後ろ向きすぎるような。
「クルーエット夫妻の家」「愛の手紙」も同じようなテーマだ。
「おい、こっちをむけ!」は無名作家の妄執を描く。図々しいが、切ない話だ。
「時に境界なし」はタイムトラベルものだが、センチメンタルな人情話となっている。わりと好き。

プロットの巧みさで読まされるが、私にはウェットすぎるかな。★★★

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