中国一の富豪が米映画会社レジェンダリーを買収へ−約4100億円で

中国一の富豪が米映画会社レジェンダリーを買収へ−約4100億円で

　中国の不動産王が、なぜハリウッドを爆買いするのか。その背景には、いま中国で映画産業が急成長を遂げつつあり、アメリカの観客層動員数を上回るのも間近だと言うことがあるようです。
この富豪は、これまでにもアメリカの映画館チェーンを買い付けたり、自らのテナントビルにも巨大シネコンを設置してきました。また巨大な映画村も建設したようです。
　中核の不動産事業が頭打ちのなかで、伸びしろの大きい映画産業に転進したというのが爆買いの背景にあるようです。
決して道楽で買っているのでなく、最近の中国経済失速を裏付けるような転進なのです。
　ところでレジェンダリー社は、数多くの人気作を製作している製作会社として有名です。中国企業となって、『GODZILLA』続編が反日つぽくなってしまうのは、勘弁して欲しいですね。

中国一の富豪が米映画会社レジェンダリーを買収へ−約4100億円で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O0TL326TTDSA01.html