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2015年12月28日10:17

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人生意気に感ず「1年が終わる。政治塾とふるさと塾。乳房全摘ミス。浜岡原発の長城」

◇1年が終わる。激しい1年だった。26日は、2つの「塾」があった。昼は自民党県連で政治塾、夜は私の「ふるさと塾」。共に今年最後の塾で力を入れた。さすがに疲れたが達成感は格別。仲間と食べた朝鮮料理はうまかった。
 政治塾では憲法を語った。憲法の理解は主権者として必須だが、政治を志す者にとってはとくに不可欠で、あらゆる政策を考える場合の基盤であり、座標軸なのに現状は情けないと語り出した。大日本帝国憲法との比較、現憲法の特色を話した。特に、押し付けられたとされる中味、改正の限界等熱く語った。
◇ふるさと塾は1年を振り返った。主に、日本国憲法(最高裁の判例をいくつか)、「原爆と原発」、ハンセン病(らい)の要点を。原発では、「3・11」後の国会事故調の驚くべき指摘を確認。天災でなく、「人災」であること、その中味として、アメリカの核テロに関する警告の無視、最新の放射能飛散予測器スピーディを使えなかったこと、「最悪のシナリオ」を隠したことなど。この事故調は国民による国民のための調査であり、その目的は教訓をいかに生かすかにあるが、あの事故が風化されつつあると訴えた。来年1月はお休みであることを伝え、紙芝居の実演もした。また、産経(群馬版)の127回の連載小説が終了したこと、次の小説の計画は「らいの嵐(仮題)」であることも話した。嵐の1年であった。
◇若い女性にとって乳房は命に違いない。とんでもない医療事故が起きた。摘出の必要がないのに、患者取違いのミスで全摘出を受けた。女性の心中は察するに余りある。30歳代と50歳代の検体のとり違いは、千葉県がんセンターで起きた。どのように責任をとるのであろうか。病院長は、「そこの部分は戻らない」と言っている。被害女性の怒りは、訴訟で解決する他はない。取り違え事故は多発している。厳格に事実を調べ責任を追及することが再発防止につながる。医療の世界全体が、今日の世相の中で、医の原点を忘れている。刑事、民事両面の責任を訴訟の場で天下に晒すべきだと考える。
◇浜岡原発は最も危険な原発の一つとして、稼働停止になっていた。南海トラフ型巨大地震が来たらどうするのか。高さ22m、長さ1・6キロの長城のような防潮堤が完成した。安全対策の総工費は3千億円後半だという。「3・11」も生かし安全神話を乗り越える長城だ。(読者に感謝)

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