切り絵年賀状の３０年

今日から年賀状の受付が始まります。愈々年の瀬、何かと気忙しいです。
干支も切り終わり、あとは貼付け作業が残っています。
年賀状を切り絵にしてから、今年（2016年分）でちょうど３０年になります。
親が亡くなった２年は抜けていますが、よくもまあ、続いたものと我ながら感心します。
ちょっと振り返って、残っている以前の干支を引っ張り出してみました。
残念ながら全ては残っていないようですが、懐かしいです。
特にバブル期は睡眠時間を削って業務をこなしている中で、デザインと切り抜く時間の確保が本当に大変で、必然的にデザインは簡単な（手抜きの）ものになっています。
クライアントの担当の方にもお出しするため、「切り絵する時間があれば、この前辞退した仕事も受けれたのではないの」と言われた（叱られた）こともあります。
最初はデザインは自分の１つだけでしたが、ワークショップを開催しだしてからは、好みがあるので複数（６〜７案）のオリジナルデザインを起こさねばならず正直大変です。
さて、いつまで続けられるでしょうか。