来年の1月、活動8周年を記念してKalafinaのライヴアルバムがリリースされるのだそうだ。
生産限定ということらしい。
昨年11月1日の国際フォーラム。われわれが行っていたライヴである。
音楽も映像付きが当たり前の今、映像作品ではなくライヴCDを出すというのは非常に勇気のいることであろう。
実際のところセールス面では期待できないということで生産限定なのかもしれない。一般のショップでも購入できるようだ。
BABYMETALもたくさんライヴCDを出しているが、メンバーズ限定のものが多い。
前世紀と違って今やライヴCDを出すミュージシャンは少ないのだ。
映像がないと売れないということでもあろう。
かつてはみんな節目ではライヴ盤を作ったものである。
もっともライヴ音源にスタジオでダビングや修正を加えたものも多く、純粋にライヴそのものとは言えないものも少なくない。
まあ、ライヴ盤ということに関しては言いたいことはいろいろあるのだが、それはまた別の機会にということで。
しかし、音だけというのにはやはり良さもあるものなのだ。
音に集中できる。それに外に持ち出せる。
今の時代では「映像抜きで音だけで勝負」というミュージシャンの気概を感じさせるアイテムだと言えなくもない。
映像で注意を逸らせないぶん音をしっかり聴かれてしまうということだ。相当の自信がなくてはできることではあるまい。
そもそも口パクではライヴCDを作る意味は全くないし。
Kalafinaはすでに2枚組のライヴCDをリリースしている。
4thアルバム『Consolation』リリース前、それまでの活動を総括するかのように過去のライヴから選りすぐりを集めたベスト・ライヴ的なもので、これは普通にリリースされ今でも生きている。
非常にいい出来のライヴ盤である。
Kalafinaのライヴは凄いかも、と思わせられたものである。
BABYMETALはライヴ音源をほとんど加工していないと思われる。
ミキシングには十分に注意が払われているだろうが、少なくとも修正はほとんどされていないに違いない。というのも音程を外しているところや息が続かず声が切れているところもそのまま残されているからだ。
おそらくKalafinaもそうだろう。
なので今回のライヴCDも楽しみだ。
その場にいたから素晴らしいパフォーマンスだったことはわかっているが、それを音で聴けるというのはやはり嬉しい。
どんな形であれリリースしてくれることを喜びたい。
できればすでに映像化されている武道館2daysもCDにしてほしいものだ。
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