・はじめに
郡山市で餃子を食べるのも久しぶりだと思ったが、前回から3カ月しか経っていない。
それだけ、以前郡山市で生活していたことだ濃密だったということか。
今回は駅前からはだいぶ離れた場所の店である。
そこまで有名とは思えないのだが、店以外の場所で餃子を売っていることもある店だ。
どうやって売り込んでいるのだろうか。
・対象
営業時間：火〜日・祝:11：30〜14：30(L.O. 14:00)、17：00〜21：00（L.O. 20:30)
定休日：月曜日（祝日の場合は営業、翌火曜日休業）
エゴマ焼餃子15個820円
入ってすぐの右手がカウンター、左手はテーブル席、奥が座敷席である。
全部合わせれば30人は入れるぐらいの席数である。
餃子を売りにしているだけあって、各テーブルに餃子のタレが備えられている。
他におろしニンニク、醤油、七味、酢、ラー油、胡椒もある。
・結果
大きさは中程度からやや小さめ、焼き目はこんがりとついている。皮はやや厚めだ。
餡は野菜多めである。
・考察
エゴマ豚という素材を売りにするのであるならば、適した方法があるだろう。
どういうことか。豚なのだから、餡が売りになるわけである。
だから、餡の味が引き立つ作りにすることを目指すことになる。
となると、皮の印象はあまり強くしないほうが良いと思える。
ここの店の皮はやや厚い印象を受けた。皮の主張がやや強いのではないか。
福島市の人気店、満腹の餃子の皮は薄くて味がしっかりしている反面、
餡の味わいは野菜主体であっさり目にしてある。
あれは野菜多め餃子では目的がはっきり伝わってくる餃子だと言える。
また、この店は中華料理も扱っているわけで、餃子だけ、ということも少ないだろう。
なので餃子は本当のメイン料理とまでの扱いにはならないと思われる。
焼き目もあまりしっかりしていると、食感が強くなり、それも主張となる。
つまり、皮は薄めで焼き加減も軽くすると、餡の味わいが立ってくるのではないか。
それを踏まえると、
・まとめ
評価は3である。なにか、物足りない。
考察で書いたような餃子にして良くなる保証は何処にもないし、
店主が皮についても考えた末に今の形になったのならばそれ以上の不平はない。
何故だか、ついつい考え込まされた餃子であった。
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