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2015年06月14日11:05

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梅雨旅行 高野山 霊宝館ほか

もう10年以上前に岐阜に住む母が「高野山に行きたい」と言った。わが家は代々浄土真宗西本願寺だけど母は京都出身で真言宗なのだ。当時はまだ父親が健康だったので「お金は負担してあげるから二人で行ってくれば」などと言っていた。

でも妹たちが重病で入院したり父が倒れたり・・・。なんだかんだと母にとっててんやわんやな年月が流れすっかり忘れていた。今年高野山1200年なのだそう。へぇーーと思っているうち思い出した。よし! 高野山に行こう!

2015年6月7日
朝4時起床。5時に家を出る。東京6時26分発ひかり501号新大坂9時30分着。南海難波ガレリアで岐阜から出発した母と妹と合流。特急こうや7号11時12分発、極楽橋でケーブル、バスを乗り継いで1時過ぎに高野山の宿「福智院」着。ここのお庭は重森三玲作。

1200年祭も終わり空いているかと思ったらそうでもない。さすが世界遺産、観光バスがどんどんやってくる。歩く人の年齢も国際色も豊か。金剛峯寺、金堂をまわる。

霊宝館は「高野山開創1200年記念展 初公開!高野山の御神宝」
”高野山の壇上伽藍御社に、地主神として祀られる丹生・高野両明神。平成16年に行われた御社本殿保存修理の際、懸仏や刀剣など多数の奉納品が発見されました。高野山の開創に深く関わる両明神の御神宝を一挙初公開し、御社信仰の歴史に迫ります。”

残念ながら八大童子は5月21日までで見られず。

福智院は宿坊ながら温泉あり。小さめの温泉旅館のようなサウナ付き露天風呂と内風呂。おもしろいのは畳風呂。お湯を流すのがなんだか申し訳ないような・・・。精進料理で体内浄化! 朝のお勤めは正座が苦手のため大苦戦あせあせ(飛び散る汗)

翌日は奥の院前までバス。近道を通って燈籠堂。弘法大師御廟で御参り。帰りは参道を墓巡りしながらゆっくり歩く。里に戻って濱田屋で胡麻豆腐ワサビ添えと和三盆添え各300円をいただく・・・清々しいお味で美味。少し歩くとお菓子を焼く良い匂いがしてきた。匂いをたどっていくと松栄堂という和菓子屋さん。焼き餅を買ってセルフサービスのお茶といただく。

この後、大阪難波に戻って「千日前はつせ(大失敗冷や汗)」でお好み焼き。食後、母と妹たちは岐阜へ帰って行った。

大阪の宿は心斎橋コンフォート。キャバクラ、ホストクラブの建ち並ぶ中に建つ。


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