mixiユーザー(id:3696995)

2015年05月10日21:27

401 view

上野由恵@ルーテル保谷教会

昨日からフルーティスト上野由恵によるこの時期恒例のチャリティコンサート・ツアーが始まった。
ルーテル教会主催の世界の子ども支援を目的としたこのコンサートも今年で12回を数え、彼女はもう6年も続けているのだそうだ。売れっ子になっても続けている志の高さに感服する。そして彼女はチャリティーだからといって絶対に手を抜かない。彼女の人柄を感じさせてくれるということでもいいコンサートだ。

今年は二年ぶりにギターの新井伴典氏との共演。
ほとんどの曲が彼によるアレンジだという。

上野由恵:フルート
新井伴典:ギター

01.ピアソラ:『タンゴの歴史』より、ボルデル1900
02.マレ:ラ・フォリア
03.カタロニア民謡:鳥の歌
04.ウェーバー:わがゆくみちおぼろ(讃美歌)
05.伝承歌:アメイジング・グレイス
06.ファリャ:『三角帽子』より、市長の踊り
07.ファリャ:『三角帽子』より、粉屋の踊り
<ルーテル社団活動紹介>
08.イベール:寓話
09.イベール:間奏曲
10.ジョビン:イパネマの娘
11.ビジョルド:エル・チョクロ
12.ボルヌ:カルメン幻想曲
<アンコール>
13.ピアソラ:『タンゴの歴史』より、ナイトクラブ1960

今回のテーマは「ラテン」だそうだ。

ピアソラの『タンゴの歴史』はもともとフルートとギターによる曲なので、この編成では絶対に外すことのできない曲。いずれは全曲を聴かせてもらいたいものだ。
『ラ・フォリア』をギターとのデュオで聴いたのは初めてだ。

ボサノバの『イパネマの娘』、タンゴの『エル・チョクロ』が珍しい選曲か。

締めはお馴染みの新井さん編曲のカルメン。
これももはや定番だね。

由恵ちゃんの演奏に関してはもう安定の信頼ブランド。
今日はいわゆる現代曲こそなかったが、ばりばりラテン曲を交えるなど常に新しい面を見せてくれる。
中低音の柔らかさと高音の切れのよさ、超絶技巧をそうとは感じさせない技巧、などもはや彼女ならではの個性と言える。さらにタンギングの美しさも特筆すべき。

その彼女の柔らかな音色に新井さんのギターがよく合うのだ。
暖かな音色の懐の深いギターである。

それにしても、彼女の明るいキャラは素敵だ。
きっと誰からも愛されるに違いない。だからこそこのコンサートにも呼ばれ続けているのだろう。
素晴らしい演奏家と出会えた、本当にそう思う。

そうそう、残念だったのは司会がポールさんでなかったこと。会場にはいらしていたが、今日は裏方に徹していた。あの名調子(?)が聞けなかったのは残念である。お元気そうではあったが。
3 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年05月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31