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2015年03月05日07:40

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呼吸の見える化

「息が変わると身が変わり心が変わる

身が変わると息が替わり心が変わる

心が変わると息が変わり身が変わる

見えない心と見える身体をつなぐのは呼吸です」と呼吸塾ホームページの冒頭に書いている。

先日、施術する側は受け手の呼吸を感じ取るセンスが必要と書いた。
「お前はあるのか?」とブーメランのごとくに帰ってくる。
受け手の呼吸がすぐにわかるときもあるが、わからないことの方が遙かに多い。

東洋医学には「望・聞・問・切」の4つの診察法があります。
呼吸を診るのは聞になろう。

呼吸は見ることができない。だが見える形にすることは可能です。
呼吸の「見える化」です。
一つは身体のゆがみが減ったか増えたかです。
これは身体の末端である指先で見るとわかりやすい。
そこでバンザイ・前ならえでのチエックです。
これは手技療法で使われている検査方法の応用です。

もう一つは前屈です。
施術もしくはやっている健康法としての体操や運動が合っていれば身体の柔軟性が増してきます。逆ならば身体が固くなります。
それはもう打てば響くように反応します。

ストレートネックで唄えなくなった方の相談を受けたことがありました。
それも同じ人が2回もです。
1回目は一月くらいで唄えるようになりました。
2回目は肺活量の検査で酷くなりました。
このときはこっちが提供するエクササイズが、これもダメあれもダメと次から次へとすべてアウトになり、だいぶ手こずりました。

この時はじめて固めエクササイズをやる必要もあるのだと気づかされました。
そこで考えたのが筋肉を使って自前のコルセットとしてエクササイズをやることでした。
この時はアゴを強めに引いて首の周りの筋肉を固めて呼吸をしますから動きが制限されて、オーバーランが防止できます。
これが功を奏して、また唄えるようになりました。

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