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2015年02月24日13:05

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台湾はなぜ親日なのか 春節の台湾8(終り)

バス4日目、嘉義から台南に戻って、2時過ぎ。オランダ植民地だった頃の貿易拠点のアンペイ安平へ。ガイドブックに従って乗った88番のバスが、信じられないほど遠回りで、TAXIなら10分の距離が1時間かかった。

ガジュマルに覆い尽くされた「安平樹屋」〜城跡の「安平古堡」とまわる。東インド会社のネットワークで、バタビア〜台湾〜長崎とつながっていたと、再認識。

カフェでマンゴジュースを飲んでいると休憩していた年配の婦人に日本語で話しかけられる。息子がふたりとも日本に留学したのだそう。そのことがとても誇らしげだった。

山羊座かつて日本語や宗教までおしつけたわけだから、反日になってもおかしくないと不思議。なんでも、オランダをおっぱらった後に、親台湾の政権が40年(この人は、日本人の母を持っていた、近松のコクセンヤカッセンの主人公=鄭成功テイセイコウ)あった。この時は良かったが、この後に200年つづく清の支配がよっぽどきびしかったらしい。

山羊座それにひきかえ、日本は日本の一部と考えて、日本と同じようにした(それはそれでモンダイだが)。道を作り、港を整備し、水力発電所をつくった(この人の像も残っている)、教育にも力を入れ識字率をあげた。そういう事が、今の親日につながり、東北の震災の時もたくさんの寄付があり、今も日本にきてくれる。申し訳ないような気になる

車(セダン)翌日は元旦だから、露店も早じまい。無休と書いてあったエビ捲き(蝦捲)の店「周氏蝦捲」も休み。パッとTAXIに乗ってホテルに戻る。お正月チップ250円をはらっても、200元=800円ほど。

車(セダン)夕飯はまたTAXIで武聖夜市へ。臭豆腐、員林肉圓、イカ餅、一口ギョウザ、焼き鳥・・・。どれもひとつ50元=250円くらいで、安い、うまい。夜中、寝ていたらバクチクの音に起こされた。そうか、カウントダウンだったんだ。

翌朝は、正月でも朝からやってる「四海豆漿大王」で食事。9時15分高鐵台南発11時台北着。駅構内の盲人マッサージで10分400円のマッサージ〜元按摩をして。2階のフードコートへ。酸っぱい白菜が美味しい酸菜白肉鍋のランチ。食べ忘れた「釈迦頭シャカトー」600円。MRTで松山飛行場も30分以内。

手荷物検査〜イミグレとすまし、さあお土産と思ったら、免税店が異常な高さ。なぜ、なぜ、なせ、シャンパンのクリコが1万円。ブランデーVSOPくらすでも6000円もする。で、何にも変えなくて残った金を両替。1万6千円になった。。

飛行機16時台北発19時50分羽田着(時差1時間)、4泊5日の旅が終わり。また、台湾大好きが、ぶりかえしそう。食べてないものも、見てないものも、たくさんあるし〜うまい!あせあせ(飛び散る汗)

 クローバー春節の獅子舞(台北駅)
 クローバー嘉義でみた猫
 クローバー釈迦頭シャカトウ
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