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2014年12月11日09:58

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人生意気に感ず「ニュートンを。はやぶさ2。エボラと中国」

◇9日夜、選対会議の後で煥乎堂に入ると正面入口付近に私の「楫取」がベタに積まれている。「楫取素彦読本」と「楫取素彦物語―吉田松陰が夢をたくした男―」だ。「読本」は安いことと読みやすいこともあって煥乎堂以外でもよく売れている。第10刷を重ねた。昨日も事務局がある所に270冊を届けた。
 この時、私は愛読書の1つ「ニュートン」を買った。表紙の「はやぶさ2」が目についたからだ。雑誌・ニュートンは宇宙の知識の窓口の役割を果たしている。県議会図書室に並ぶのは私が推薦したから。議会で宇宙を語る仲間がいないことはちょっと淋しいのだ。
◇話がそれたが、「ニュートン」は「はやぶさ2」の目的を語る。太陽系がつくられた過程と生命の起源を探るというのだ。学生の頃、オパーリンの「生命の起源」を読んだ。あの頃と違って、現在、広い宇宙で生命は普遍的と考えられている。生きているうちに、宇宙の生命体が確かめられるか、私の一番の興味だ。「ニュートン」は語る。太陽は宇宙のガスとチリが合体して出来た。その過程で取り残されて小惑星となった物体には当時の物質がそのままある。「はやぶさ2」はそれを狙って持ち帰る。又、この惑星には水や有機物など生命の材料が含まれていることがスペクトルの分析から分かっている。生命の起源に一歩近づける可能性がある。「ニュートン」によれば小惑星の直径は900mとか。「はやぶさ1」が到達した小惑星は長さ535mのラッコの形だった。6年後の「はやぶさ2」の成果を見たいものだ。
◇エボラが中国に広がるか。西アフリカで活動する国境なき医師団は「世界の指導者たちはエボラ出血熱への対応に失敗しつつある」との緊急発表をした。中国が心配である。中国は近年アフリカに勢力を拡大していた。その結果・危険地域から広東省広州だけで20万人超の人が不法滞在。又、アフリカで働く中国人は100万人とも言われる。ウィルスの上陸は時間の問題とも。当局の情報隠ぺい体質が混乱を生み生命の危険を起こそうとしている。表現の自由、報道の自由が人間の生命を支える基盤であることを教える例である。
 中国でエボラ熱が広がれば日本が危ない。最近の中国人の観光ブームはすごい。富裕層が日本に押しかけている。水際でウィルスを防ぐことが出来るか非常に心配である。(読者に感謝)

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