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2014年07月24日19:33

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動画がみられない!漫画『ロボこみ』『モーソードールズ』

ウィルス対策にマカフィーを使っているが、ここ三日くらい起動させると「今サーチしてます」という表示が出て、パソコンが重い。ようつべは音が出ず、画像だけでも見ようとしたが、途中で止まってしまう。対ウィルスソフトが働いているということは、いつかは仕事が終わって正常に戻るのだろうか。

漫画の話です。マイミク初音楽さんに教えてもらった作品を二種類レビューします。

・ロボこみ(全四巻) 少年チャンピオンコミックス 作:やぎさわ景一
転校先の学校には、ロボットのクラスメートがいた。アンドロイドではない。顔だけは少女らしいが(鋲が打ってあるけど)体や手足はむき出しのメカである。彼女、鈴木ロボ子は、クラスに溶け込んでおり人気者だ。主人公の少年は「なぜ誰も突っ込まないんだ」と悩む。ロボ子の正体を追及するのかと思ったら、まったくしない。幽霊少女や化け猫少女など人外メンバーが増えていき、ドタバタな展開になる。
「一目で人外とわかる少女たちが、なぜ無抵抗に受け入れられるのか」
という疑問には、最後まで何の答えもない。漫画だから「そういう世界なんだ」という説明でも良い。ならばなぜ主人公だけが現実的な視点を持っているんだろう。
ドラマ的な展開を期待したら大外れだが、変なギャグ漫画としては普通に面白かった。

・モーソードールズ(三巻まで) 少年サンデーコミックス 作:菅原健二
全五巻だが、三冊しか入手できない。
悶々と妄想するオタクな主人公の前に、理想の美少女が現れた。彼女こそ妄想が具現化したMSD(モーソードール)だったのだ。MSDは、同じMSD使いにしか見えない。で、オーナー(マスターか)同士は引かれあう。スタンドに似てますね。というか、ほぼそのままだ。
MSDバトルは、マスター同士の口喧嘩である。自分のキャラがいかに萌えるかを自慢しあい、相手を萌えさせれば勝ち。いわばお洒落で綺麗な「濃爆!おたく大統領」だ。センスがポップではじけている。バトルトーナメントで勝ち進む主人公を見て、ヒロインのMSDが「この大会で優勝したら最低のオタク野郎ということなのでは」と心配する。最強が最低。オタクの世界はそうかも。それでいいのだ。痛さは勲章だぜ。
ユニークで斬新なことは文句なしだが、さすがに読者を選ぶだろうなあ。
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