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2013年07月03日22:40

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映画に関しての戯言

最近映画を観なくなってしまった。
映画館に行かなくてもDVDやBlu-rayなどで家に居ても見られるわけだが、すっかり観なくなってしまった。

もともとハリウッドの大作映画にはあまり興味を惹かれなかったというのもある。
どちらかというとミニシアター系の映画の方が好きである。

ただ観なくなったいちばんの理由はまとまった時間が取れないということだ。
二時間何もしなくていい時間を確保するのが難しいのだ。

音楽の映像作品を観ているではないか、と言われそうだが、これは外に持ち出して観ている。曲単位で細切れに観てもあまり影響がないので、外でもさほど問題ない。
もちろん、大きな声では言えないのだが…。

やはり映画となると持ち出して観ようという気にはなれない。
いつ人目を気にしなければならないようなシーンが出てくるかわからないしね。

ちなみに好きな映画ベスト3はこの20年くらい変わらない。
『サンタ・サングレ』
『聖なる酔っぱらいの伝説』
『レオン』

『サンタ・サングレ』は『エル・トポ』というカルト映画で知られる鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督の作品。頽廃と耽美に溢れた衝撃の映像美。
『聖なる酔っぱらいの伝説』はエルマンノ・オルミ監督の詩情豊かな逸品。『ブレードランナー』のレプリカント役で名を上げたルトガー・ハウアーがうらぶれた中年男を好演している。
『レオン』については説明の必要もないだろう。リュック・ベッソンがいい映画を撮っていた頃の名作。ジャン・レノがカッコいいし、ナタリー・ポートマンの健気な可愛さにもキュンとくる。リュック・ベッソン監督作品では『グラン・ブルー』もよい。

ベスト5なら次の2つを追加。
『禁じられた遊び』
『ディア・ハンター』

『禁じられた遊び』はご存じルネ・クレマン監督の名品。
『ディア・ハンター』は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』と迷うのだが…。いや、ロバート・デ・ニーロなら『ミッション』も『ミッドナイト・ラン』も捨て難い。まあ、クリストファー・ウォーケンの好演と音楽が良いことで『ディア・ハンター』かな。いや、『ワンス〜』も音楽はいいな。ジェニファー・コネリーの愛らしさも印象的。

もちろん、ほかにも好きな映画はたくさんある。
オードリー・ヘップバーンとイングリッド・バーグマンの映画はたいてい好きだ。
ミシェル・ファイファー、ジョディ・フォスター、マデリーン・ストウの出ている映画もよく観たな。

映像ソフト化を待っているのがジェマ・クレイヴン主演の『シンデレラ』。
リチャード・チェンバレンのマヌケな王子面はともかく、ジェマ・クレイヴンのシンデレラの美しいこと。
あとアラン・リックマン(ハリポタのスネイプ先生)とマデリーン・ストウの二人芝居『クローゼット・ランド』。これは衣装と美術があの石岡瑛子で、音楽がフィリップ・グラス。

それと今とっても心配しているのが閉ざされた少女の学園生活を描いた『エコール』という映画。
ほとんど女性と少女しか出てこない。決してエロなシーンがあるわけではないが、これを持っていると改正された児ポ法に引っかかるのではないかということ。極めて美しい作品なのだが、下着姿の少女がわんさか出てくるあたりが問題にされそうだ。
これをポルノと見る人の方がとってもいやらしいと思うのだが…。
あの頽廃のヒロイン、ルルで知られるヴェデキントの小説『ミネハハ』を原作としている。原作とはずいぶん趣は異なる。

日本の映画でも好きなものはたくさんあるが、特に印象に残っているのが『二十世紀少年読本』という映画。林海象監督のモノクロ作品。1989年くらいの映画ではなかったか。
昭和のサーカス小屋を舞台にそこに生きた人々をノスタルジックに描いていた。主演は三上博史。
もう一度観てみたいと思う映画だ。

マイミクさんに教えていただいたのだが、近々公開される『25年目の弦楽四重奏』という映画は観に行きたいと思う。クリストファー・ウォーケンがチェリスト役で出演しているのに注目。
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