われわれにとって特別なミュージシャンの一人である。
神さま仏さま尚子さま。
というわけで、ジャズ・ヴァイオリニスト寺井尚子さんのコンサートに行ってきた。
場所は第一生命ホール。勝どきのトリトン・スクエア内のホールである。
18時半からの90分のコンサート。レギュラー・カルテットではなく、ピアノとのデュオ。
寺井尚子:ヴァイオリン
佐山雅弘:ピアノ
01.ラ・クンパルシータ
02.枯葉
03.マイ・フェイバリット・シングス
04.フラジャイル
05.(曲名聞き取れず、佐山オリジナル)
06.ワルツ・フォー・デビー(ピアノ・ソロ)
07.クレオパトラの夢(ピアノ・ソロ)
08.(曲名聞き取れず、佐山オリジナル)
09.鮫(ピアソラ)
10.オブリヴィオン(ピアソラ)
11.ラ・フィエスタ
<アンコール>
12.ある愛の詩
13.セント・トーマス
14.アイ・ガット・リズム
フォーマットが変わろうと尚子さんの音楽は変わらない。
情熱的で歌心たっぷり。
命を削り取って音にしているような凄みすら感じる。
ジャズの命はインプロヴィゼーション。
それがとてもメロディック。
スコアに書いてあるかのような、と言われたのはクリフォード・ブラウンだが、尚子さんにもそれは当てはまる。
心臓を鷲掴みにされて振り回される感じ。
いい音楽は色褪せない。
今日はヴァイオリンが大きく見えた。
尚子さんってホントに小柄なんだよね。
ずいぶん久しぶりである。
以前は月イチくらいで聴いていたのが、このところすっかりペースが落ちている。
サイン会はなかったのだが、終演後に会うことができた。
向こうから見つけてくれて握手。顔を見せれば喜んでくれる。
離れていた時間が一瞬で引き戻される。
回りの視線がちょっと痛かったかも。
これからも尚子さんはわれわれにとって特別なミュージシャンであり続けるだろう。
そして尚子さんにとってもわれわれは特別なファンの中に含まれるのではないか、とほんのちょっと思ったりもする。
さて、次は10月31日(水)にSTBでライヴがある。
ジプシー・ヴァイオリンの平松加奈ちゃんがゲストだ。これは駆けつけなくてはなるまい。
そう、加奈ちゃんも特別なミュージシャンの一人なのだから。
もう、行くって言っちゃったし。。。
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