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2012年08月26日23:07

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三浦友理枝@ベーゼンドルファー東京

今日も濃密な一日。。。

ベーゼンドルファー東京ショールーム、リニューアル・オープン記念サロン・コンサート。
ウィーンのピアノとして有名なベーゼンドルファー。このピアノを好む演奏家も多い。

さて、ピアニストは三浦友理枝嬢。

彼女のHPに金曜に予定がUPされた。
ところがベーゼンドルファーのHPには何も記載されていない。
不思議に思って連絡先に電話をしてみた。
すると、ベーゼンドルファーのお客さん対象の完全招待制とのこと。しかもすでに応募は締め切り。なるほど、一般公開ものではなかったのか、と諦めかけたところ、席の余裕がほんの少しあるので招待してくれると言ってくださった。
有難いことである。
なので、今日は後ろの方でひっそりと聴かせていただいた。

昨晩のリサイタルの終演後、その旨を彼女に告げると、「ああ、良かった」と喜んでくれた。
「ちょっとしか弾きませんけど」と言っていたが、そんなのはいい。彼女がベーゼンドルファーを弾くというだけで、たとえ小品1曲だろうと聴く価値がある。

初めてかな、と思っていたのだが、弾いている音を聴いて、前に聴いたことがあるような気がした。
昨年の遠藤真理嬢とのデュオ・コンサートのときがベーゼンドルファーだった。

ということはすでに三大ピアノと言われるスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインを彼女が弾くのを聴いていたことになる。

とはいえ、いい経験ができた。

使用ピアノ:model225、92鍵モデル
(2回目はmodel290インペリアル、97鍵)

01.シューベルト:楽興のとき 第3番
02.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
03.ドビュッシー:月の光
04.ドビュッシー:2つのアラベスク
05.ショパン:雨だれ
06.シマノフスキ:ピアノ・ソナタ第1番より、第1楽章
<アンコール>
07.モンポウ:内なる印象より、子守歌

ちょっとしか弾きません、と言っていたのにこれかい。

しかもシマノフスキやるかい。

しかし、ベーゼンドルファーの音は素晴らしい。
まろやかな音色だ。
クリアーなベヒシュタイン、シャープなスタインウェイ、ハートウォーミングなベーゼンドルファー。
そんな喩えはどうだろうか。

特筆すべきは『月の光』だった。ぐっとテンポを落として、じっくりと弾いていた。緊張感を保ちつつ、馥郁たる音色が素晴らしい。それだけの音色を弾き出す友理枝ちゃんはさすがだ。
『雨だれ』も十分に低音が生きた個性的な演奏。

もちろんシマノフスキの素晴らしさは言うまでもない。
モンポウは来週の予告編。昨日のアンコールとは違う曲だった。

なんにして、短い時間ではあったが、たっぷり楽しめた。

クリムト生誕150年にちなんだ限定モデル(全世界250台)も間近で見ることができて得した気分。

http://boesendorfer.jp/
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