小さなレディの遺志を継いで応援すると決めた以上、CDやDVDが出たらチェックするのが務めだと信じている。
新進のピアニスト、アリス=紗良・オットもそうなのだが、こちらではなく別のほう…。
ガールズバンドのSCANDALである。
昨年のライヴ・ツアーのDVDが出たので、仕方がない、ゲットしてきたよ。
きちんと演奏しているSCANDALを見るのは初めてだった。
……上手いじゃないか。
リズム・セクションはしっかりしているし、ギター・ワークも巧みだ。歌もきっちりしている。
SCANDALってライヴ・バンドじゃん、という感じ。
録音のせいかドラムがちょっとオフっぽい気もするが、まあいいだろう。カメラのアングルの切り替えがせわしないのもいただけないが、まあ許そう。
レディのご贔屓はドラムのRINA。
基本はPearlの3点セットのようだ。バスドラムはおそらく24インチだろう。深さはたぶん18インチか。女性にとって24×18は大きい方である。いや、女性でなくても鳴らすのは難しい。それだけ強力な低音が欲しかったということだろうか。シンバルはSABIANで、なかなかいいところを押さえている。PearlがSABIANを扱っているという単純な理由かもしれないが…。
スティックの握りはマッチド・グリップ。ペダルはヒールアップで踏んでいる。
なかなか手数の多いドラミングである。
そういえば、ほんの一瞬だけRINAがキーボードでソロを取るところがあって、レディが見たら喜んだだろうなと思う。
SCANDALは意外におもしろい言葉遊びのような歌詞を書いている。
たとえば女心の矛盾を歌った『GIRLism』という曲の最後の方に「女とは美と嘘と秘密とアボカドです」というのがある。最初に聴いたときは笑った。というか、聴き間違えかと思った。実際にそういう歌詞だと知って、そのナンセンスさに感心したものである。
レディが好きだったのは『Hello! Hello!』という曲。
いろいろあるけど元気で行こうよ、という前向きなメッセージを持っている。「ずっと一人ぼっちなんて嘆いちゃう私になりたくないよ」というフレーズが印象的。あの子が好きだったのもわかる気がする。レディの明るさと妙にかぶってしまうのだ。あ〜、ちょっとホロッときちゃうなあ。。。
レディが元気だったら、一緒にSCANDALのライヴを観に行くというシチュエーションもありえたわけだ。う〜ん、レディはちっちゃいからスタンディングでは埋もれちゃうぞ。やはりいちばん後ろで肩車だったかなあ…。
しかし、SCANDALでよかったと思う。
AKB48だったらそもそもついていけんわ。
それにしても、小学二年生と共通の話題があるオレって結構すごいと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する