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2010年01月12日21:22

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駅弁大会、その4

急用ができてしまったので今日は休暇。結果的に4連休になってしまった。
というわけで、京王に寄ってきた。
外は冷たい雨。さすがに3連休明けの平日とあって、人の多さはさほどではない。しかし、そのぶん不可解で予想外の動きをする人が多く、かえって危険と言えなくもない。しかも今日は傘という凶器になりかねないものがあるので、気を付けないといけない。

まずは並ばずに入場できる輸送駅弁ブースへ。
すでに完売となっているものも多い。
実演ものは後半の展示替えに期待しつつ、今日はあらかた輸送もので見つくろう。
ちなみに、実演とは会場内にブースを設けそこで実際に作って販売するもの、輸送とは各地から弁当だけを仕入れて売っているもののことを言う。

たぬ〜が選んだのはこのところよく行っている名古屋に敬意を表して「純系名古屋コーチンとりめし」と、名前に惹かれて大分の「万葉弧悲歌(こいうた)」と、かつサンドで有名な小淵沢の「甲州かつ丼」を選んだ(これは実演)。ガッツリとカツ系のものが食べたかったらしい。
私は残り2個というところで和歌山・新宮の「南紀くじら弁当」を運よくゲット。さらに昨年の「いか・たこ対決」の主役だった鳥取の「いかすみ弁当黒めし」と、新大阪の「穴子三本勝負」を選んだ。

さすがに雨の屋上というわけにはいかず、会場内の休憩ブースで昼を食べる。

「純系名古屋コーチンとりめし」
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少なめに見えるが、もち米を混ぜた炊き込みご飯は食べ応えがある。濃いめの味付けだが、しょっぱいという感じはしない。名古屋コーチンは切り身が二切れ。もう少し欲しいな。地味ではあるが、堅実な美味さだ。

「南紀くじら弁当」
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かつて鯨漁が盛んだったことに因んでの弁当のようだ。ステーキが2枚と竜田揚げが1枚。特にステーキが鯨の味がしっかり感じられて美味い。鯨を扱った駅弁自体が珍しいので、存在価値が高い。これはなかなか優れた弁当だ。ただ、たまたまだろうが、箸が付いていなかった。。。これは駅弁としては致命的だぞ、と。

ここからは夕飯。

「甲州かつ丼」
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定番「甲州かつサンド」のブランドが「かつ丼」を作ってきた。いわゆるソースかつ丼だ。かつサンドの薄めの肉を重ねたかつではなく、厚めの肉になっている。何の変哲もないソースかつ丼と言ってしまえばそれまでだが、それだけにアピール力のあるものを作るのは大変なことだと思う。かつサンドのノウハウが生きているのだろう。安心感を持って食べられるというのは大きい。

「穴子三本勝負」
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穴子が三本並んだだけの地味〜な弁当。
ご飯も薄味。穴子もさっぱり仕上がっている。甘めのタレがべったり付いていたら飽きるだろうなと心配していたが、全く違っていた。薄めの味付けだからこそ、穴子の美味さが引き立つ。逆に言うと物足りなさを感じる人もいるかもしれない。私は気に入った。

「万葉弧悲歌」
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写真で見た黄色いご飯が気になった。京王のおねえさんに訊いてみると「錦糸たまごです」とにこやかなお返事。それで玉子好きのたぬ〜は決めたというわけ。ただ、写真では錦糸たまごには見えないんだけど…。
案の定違っていた。単にクチナシで黄色く仕上げただけのご飯。そこに何の意味があるのかは結局わからなかった。幕の内タイプだが、どれもインパクトに欠ける。これだけ駅弁界の実力者が集まった舞台では点数が辛くなる。名前の印象がいいだけに残念だ。

「いかすみ弁当黒めし」
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イカの半身4つとイカ団子2つがイカ墨で炊きこんだご飯に乗っている。上品な磯の香りがよい。イカも軟らかく煮てあって美味い。華やかさには欠けるが、個性的で、しかも美味い。箸休めのラッキョウの素揚げがいい感じ。お気に入りの駅弁のひとつだ。


というわけで、今日の駅弁。。。
・山梨県、中央本線/小淵沢駅、甲州かつ丼
・愛知県、東海道本線/名古屋駅、純系名古屋コーチンとりめし
・大阪府、東海道新幹線/新大阪駅、穴子三本勝負
・和歌山県、紀勢本線/新宮駅、南紀くじら弁当
・鳥取県、山陰本線/鳥取駅、いかすみ弁当黒めし
・大分県、日豊本線/大分駅、万葉弧悲歌
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