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2026年06月06日23:45

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リキ・メモリアル・オーケストラ@杉並公会堂

少女主義的水彩画家たま女史の個展に行かなければならないので、行けないなあ、いいプログラムなのになあ、と思っていた。
よく見たら夜ではないか。
それなら行ける、と急遽行くことにした。

河上隆介&リキ・メモリアル・オーケストラ

01.ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op.92
<休憩>
02.ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ハース版)

堅実な演奏。
二管編成のままでは弦がやや多い。
木管は饒舌ではあったが、やはり弦に埋もれがち。
その弦はきっちり揃っていて、音圧も強い。
第2楽章はとても美しい仕上がり。
終楽章はゆったりしたテンポ。こういう解釈ももちろんあると思う。しかし個人的な好みでは速いテンポで燃えてほしかったな、と思ってしまう。ティンパニに暴れてほしいよね。
全体としてはなかなか良い出来。

メイン(?)のブルックナーは弦の力が生きる。
どこを取っても美しい。整っている。
金管の迫力もなかなかのものだ。
だからこそ敢えて苦言を呈するなら、やはりホルンなのだ。
ここが安定すればかなりグレードが上がる。
ただ、いいブルックナーだったと思う。
ハース版は第2楽章に打楽器は加わらないんだな。ティンパニはあっても良いかな。
ほかにもノヴァーク版との違いは細かいところでいろいろあるのだが、マニアではないのでよくわからん。
オーケストレーションの違いがあるように思えたが、気のせいかもしれない。

ブルックナーの音楽で(今のところ)いちばん好きだと思うのが、この曲の第2楽章。
ワーグナー追悼のために書かれたと言われているが、極めて美しい音楽だ。
そしてこの曲には弦が重要なのだということがよくわかった。もちろんチェロやコントラバスも含めて。
低音金管の迫力も凄かったな。

どちらもきちんと主張のある演奏で、行って良かったと思う。

次回は12月5日(土)、ベートーヴェンとブルックナーの8番だそうだ。
その次はブルックナーの9番は確定。カップリングは何になるのか?
さすがにベートーヴェンというわけにはいかないだろう。
となると、ドヴォルザーク? 曲の規模からするとショスタコーヴィチ?
意表をついて、ヴォーン=ウィリアムズはどう?
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