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2025年09月15日23:42

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パガニーニ 情・妙・技・巧@第一生命ホール

パガニーニ 情・妙・技・巧
と題されたコンサート。

昨年11月ハクジュホールでのシュポア&ヴィエニャフスキに続く仰天企画。
パガニーニは有名ではあるが、やはり音楽史の主流ではなく傍流ということになるだろう。

茂木大輔&東京音楽史管弦楽団
�睫暈ァ校辧Д凜.ぅ�リン(*)
Budo:ピアノ(#)
高島健一郎:テノール(+)
��谷直人:コンサートマスター、ヴァイオリン(&)

01.パガニーニ:カプリス 24番より(* solo)
02.ロッシーニ:泥棒かささぎ 序曲
03.パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.6(*)
<やまみちゆか ステージトーク:私のパガ推しヒストリー>
04.パガニーニ:ナポレオン・ソナタより抜粋(&)
<休憩>
05.シュポーア:ファウスト 序曲 Op.60
06.パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ロ短調 Op.7 より、第3楽章 ラ・カンパネラ(*)
07.レハール:オペレッタ パガニーニ より、女性へのキスは喜んで(+)
08.パガニーニ:映画 パガニーニ より、ロマンス(+、*)
        ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ短調 第2楽章に基づく
09.リスト:パガニーニ大練習曲集 第3曲 ラ・カンパネラ(# solo)
10.ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 抜粋(#)
<アンコール>
11.ベルリオーズ:ファウストの劫罰 より、ラコッツィ行進曲

やまみちゆか氏による漫画『パガニーニ』出版記念も兼ねている。
書籍付きチケットを買っていたので、入場と同時に新刊と交換。そしてそのままサイン会へ。
開演前にサイン会というのも珍しい。

さて、オケによるファンファーレのようなイントロの後、会場は暗転。
二階下手側バルコニーでスポットライトを浴びて凜々子姫が登場。そこでカプリスを演奏。
なかなかの演出である。

そしてロッシーニ。
さすがに名手を集めただけあってオケは巧いね。
2ndヴァイオリンのトップに礒絵里子、フルートに高木綾子、クラリネットに箱崎由衣、ファゴットに河村幹子、凄いメンバーを集めたものだ。前回に続いて凜々子姫のご両親も参加。それにオーボエの榎かぐやも。

お目当てのパガニーニ。
オケによる提示部が終わるころに凜々子姫登場。盛大な拍手。
そう、ソロの合間、楽章の切れ目、今回に限り拍手しても良いのだ。当時はそうだったのだろうな。
50分近い大曲だが、この演奏にはだれるところがなかった。
当時は誰も聴いたことのない超絶技巧だったのだろうが、今でも相当な難曲であることは間違いないだろう。
彼女は涼しい顔をして技巧を繰り出していく。しかも歌心豊かに。
技巧を感じさせないという高度な技術を身に着けているのだ。凄い奏者である。

楽しいトークを挟んで、珍しいナポレオン・ソナタ。
初めて聴いた。しかもオーケストラ伴奏版。

ここでやっと休憩。すでに80分経過。

後半はこれまた珍しいシュポーアから。
オペラの序曲だそうだが、本編も聴いてみたくなるような魅力がある。
実は密かにシュポーアのファンなのだ。

そしてラ・カンパネラの原曲。
ここでも凜々子姫は丁寧に弾いている。
できればコンチェルト全曲聴きたかったが、今日は仕方ないな。

続いて歌曲2曲。
いい声のテノールだ。

リストのラ・カンパネラは今日いちばんの人気曲だろう。
Budoという人のピアノは初めて聴いたが、技巧も音量もあるようだが、ちょっと荒いか。
もう少し繊細さも欲しいが、それは無い物ねだりなのかもしれない。

ラフマニノフのラプソディはそうした印象はなかったので曲によるのか。
これも抜粋版なのは残念。時間を考えればやむを得ないということは理解する。

アンコールはベルリオーズのラコッツィ行進曲。
ご機嫌な演奏。締めくくりにはいい選曲だったと思う。
濱崎麻里子のピッコロがいい音だった。ほかでもピッコロがいい仕事をしていた。

聴き応えたっぷりだった。
三部構成にしても良かったかもね。

なんにしても楽しい企画だった。
茂木氏は次に何を考えているのだろうか。
楽しみにしていよう。

ちなみに、今日はたぬ〜は体調不良のためお留守番。
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