所沢ミューズでのコンサートは二年ぶり。
2015年のデビュー以来順調に活動を続けている。
今回も新作あり。
上野由恵:フルート、ピッコロ
荒絵理子:オーボエ
金子平:クラリネット
福士マリ子:ファゴット
福川伸陽:ホルン
三浦友理枝:ピアノ
01.チャイコフスキー(岩岡一志/編):くるみ割り人形
・小序曲
・行進曲
・金平糖の精の踊り
・ロシアの踊り
・葦笛の踊り
・花のワルツ
02.プロコフィエフ(松下倫士/編):ロミオとジュリエット
<休憩>
03.磯部周平:きらきら星変装曲
1.主題 きらきら星
2.三星のテーマ(J.S.バッハ)
3.ケッヘル博士の忘れもの(モーツァルト)
4.嵐のハイリゲンシュタット(ベートーヴェン)
5.クララのためのロマンス(シューマン)
6.紅葉のマズルカ(ショパン)
7.指環(リング)はお嫌い?(ブラームス)
8.コスモスの舞踏(バルトーク)
9.オレンジ色の行進曲(プロコフィエフ)
10.星に憑かれた12音(シェーンベルク)
11.たそがれどきのレント(フランセ)
12.もう一つのフーガ(ブリテン)
13.主題 きらきら星
04.ブラームス(夏田昌和/編):ハイドンの主題による変奏曲 Op.56
<アンコール>
05.ハチャトゥリアン(竹島悟史/編):レズギンカ
前半はロシアのバレエ、後半は変奏曲というプログラム。
『くるみ割り人形』は久しぶり。軽快な演奏が光る。
『ロミオとジュリエット』は各人の超絶技巧が堪能できる。
『きらきら星変装曲』は六人組の演奏ですっかり馴染みになった。
きらきら星の主題をいろいろな作曲家へのオマージュとして変奏(変装)した曲。それぞれの作曲家の聞き覚えのあるようなメロディーも覗き、とてもおもしろい。
今回が初演のハイドン変奏曲は聴き応え十分だった。編曲の妙とともにやはり超絶技巧をそう感じさせない演奏力が素晴らしい。
もともとオリジナル曲の少ない編成なので、既存曲を編曲しレパートリーを増やしていっている。
そのやり方はおそらく正しいのだと思う。
今回のブラームスだとオーケストラ版よりも曲の構造が明確に聞き取れたように思うのだ。
ちなみにこの編曲は所沢ミューズ、アクロス福岡、札幌コンサートホール共同の委嘱となっている。
彼らが期待されているということであろう。
もちろん今回が初演。
六人組のコンサートはいつも楽しい。
音楽を聴く歓びというものを改めて感じさせてくれる。
仕方がないとはいえ、サイン会がないのは淋しいなあ。。。
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