mixiユーザー(id:3696995)

2021年02月13日21:28

145 view

東京六人組@浦安音楽ホール

緊急事態宣言下のコンサート。
できる限りの対策を施し開催するというのなら、僭越な言い方になるが応援したい。
まあ、考え方はいろいろあるだろうが、自分たちにとってこれは不要不急ではない。
そういうことだ。

上野由恵:フルート、ピッコロ
荒絵理子:オーボエ
金子平:クラリネット
福士マリ子:ファゴット
福川伸陽:ホルン
三浦友理枝:ピアノ

今回も初披露の曲がある。なんとサロメ…。

01.ダンディ:サラバンドとメヌエット Op.72
02.プーランク:六重奏曲 FP100
<休憩>
03.R.シュトラウス(磯部周平/編):7つのヴェールの踊り(『サロメ』Op.54より)
04.ラヴェル(浦壁信二/編):ラ・ヴァルス
<アンコール>
05.フランセ:恋人たちのたそがれ、より第3楽章『神経質な若者たち』

ダンディは初披露かなと思っていたら、昨年の所沢で聴いたことを思い出した。
これはダンディ自身によるこの編成の編曲。
サラバンドのピアノは左手のみ、メヌエットではコンチェルトのようにピアノが活躍する。悲哀な雰囲気のサラバンドがいい曲。

プーランクの名曲群の中でも屈指の名曲と思うが、特殊な(?)編成ゆえになかなか実演では聴ける機会がない。
それを頻繁に聴けるのは六人組のおかげ。
大好きな曲を大好きな演奏家たちで聴ける、まさに至福の時。。。

休憩を挟んで後半はサロメから。
とうとう来たか、後期ロマン派、というか表現主義と言った方が相応しいか。
超絶技巧を凝らした編曲が凄い。それを演奏してしまうのがまた凄いのだが…。
背徳と耽美の匂いがプンプンしている。音色のバリエーションが豊富過ぎる。妖艶なだけではなく清楚さが感じられる。まさにサロメと言えよう。オスカー・ワイルドとギュスターヴ・モローを合わせたようなサロメである。

ラ・ヴァルスの編曲も凄い。ということは演奏も凄い。
昨年所沢で聴いているのだが、それでも度肝を抜かれる。
頽廃の香り濃厚な異形のワルツ。

いろいろな意味で六人組のコンサートは楽しい。
今日の浦安音楽ホールは音の響きも素晴らしかった。

MCは前半の曲間が由恵ちゃんと荒さん。
後半、サロメの前に金子くんとマリマリ。
ラ・ヴァルスの前に友理枝ちゃんと編曲者の浦壁氏。編曲の裏話も聞けて楽しい。
アンコールでは福川くん。

夏頃にサロメとラ・ヴァルスを含めた新譜をレコーディングするとのこと。(冬頃リリース予定)

そういえば、10月の所沢で「あれ?」と思って、12月の目黒で確信したのだが、由恵ちゃんがおめでたです。
もうずいぶん大きくなっていました。来月大丈夫なのかなあ?
コロナ禍で大変な状況だけど、母子ともに健康に過ごされることを祈っています。
2 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年02月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28