アフリカにはずっと昔から興味がある。
大昔に民俗音楽に興味があり、いろいろなレコードを集めたことがある。その中でもアフリカの音楽はプリミティヴな魅力に溢れていて夢中になったものだった。
モダン・ジャズもアフロ・アメリカンによって発展を遂げた。
そして80年代のロックはアフリカン・ビートを導入することで新たな世界を広げることに成功した。
人類発祥の地とされるアフリカ。
西欧やアラブとは異なる文化がある。
それにアフリカ料理も美味しい。(そんなに多くは知らないけれど)
というわけで、エターナル・アフリカという展覧会に行ってきた。
ジョージ・リランガの作品を柱に構成されている。というか、ほとんどがリランガの作品だ。
人のような生物はシェタニと呼ばれる精霊なのだそうだ。
原色の色使いが強烈。
絵の中から複雑なリズムが聴こえてきそうな気がする。
ユーモラスなのかシリアスなのかよくわからないが、感じるがままに楽しめばいいのだろう。
ティンガティンガ絵画も数点あったが、もっと観たかったなと思う。
ちなみにティンガティンガは主に動物や植物を素朴に鮮やかに描いた素人画家で、その画風を引き継いだ画家たちの作品も含めてティンガティンガ絵画と呼ばれている。
強烈な色彩に頭がクラクラしながらも楽しい展覧会だった。
さらに、カメラマン小川忠博氏によるアフリカ解放区ドキュメントと題した写真も多く展示されていて、70年代のアフリカの厳しい現実を思い知らされた。
会場の多摩美大美術館は多摩センターから歩いて少々、サンリオピューロランドの手前くらいにある。
入館料は300円というありえない安さ!
それなのに土曜の午後でガラガラっていうのはどうよ!
ゆっくり観ることができるのは有難いが、日本で好まれるアートには偏りがあるのだなあ、と思い知らされた展覧会でもあった。
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