駅弁大会最後の週末。今日もいい天気。
病院に行ってからなので出遅れを覚悟したが、開場前に到着していた。とはいえ、出遅れは間違いないので、最初から屋上に向かった。
「とり釜めし」、長野県
これは駅弁ではなく、うまいものの「駒乃屋」から。
釜ごと炊いている。偽りなしの釜めし。ホカホカのものが食べられるのが嬉しい。特に寒いときはね。
具もたくさん入っていてボリュームもある。おこげもあるし。文句なしに美味いね。
「島根牛すき焼きもろみ丼」、島根県
いつもは人気の「島根牛みそ玉丼」という看板で出店なのだが、今回は新作を用意してきた。牛のすき焼き仕立てにもろみ味噌を絡めて食べるというちょっと変わったパターンで攻めてきた。
これもなかなか力作である。シラタキがたくさん入っているのが嬉しい。ここの弁当は好きだなあ。
バクバク食べてしまうからかもしれないが、量が少ないように感じてしまう。感じるだけで、決して量が少ないわけではない。と思う。
「母恋めし」、北海道
2013年初登場時はすぐに完売になってしまう幻の駅弁として話題になった。今でも人気駅弁だが食べるのは久しぶり。
母恋は「ぼこい」と読む。ホッキ貝のたくさんある場所というアイヌ語の「ポク・オイ」から来ているのだそうだ。
ホッキ貝のおにぎりふたつ(ひとつはホッキ貝の貝殻に入っている)、燻製玉子、スモークチーズ、茎わかめ、それにハッカ飴。箸を使わずに手も汚さずに食べられるような親切設計。こういう気配りが嬉しい。
おやつ感覚の駅弁で、サブ弁として使い勝手がいい。駅弁としては異色とも言えるが、なんだか楽しい駅弁だ。
ナスの漬物がワカメに替わってしまったのがちょっと残念かな。
後半から登場の阪神梅田ジュースコーナーのミックスジュースを試す。これはなかなか美味い。
一杯200円。菅原ぶどう園にライバル登場か?
と言いつつも、夕飯用を調達し、菅原ぶどう園に立ち寄る。
やはりここは駅弁大会会場内のオアシスだなあと思う。
ここからは夕飯。
「海の輝き」、北海道
これは名駅弁のひとつ。
ウニとイクラが贅沢に乗っている。素材の勝負。さすがの美味さと存在感を誇る。たくさんのウニがぼそぼそでなく、しっとりとしていて、その甘みが格別。ウニの美味さだけに頼らず様々な工夫が感じられる。見た目の華やかさもいい。
ウニが苦手なたぬ〜もこの弁当はお気に入りでね。
さらに、ここの売り子のおねえさんはいつも対応がとても丁寧。慌てず騒がず、殺気立った会場の中でそこだけ時間の流れがゆったりしているように感じられる。
「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」、兵庫県
ひっぱりだこ飯発売20周年特別容器なのだそうだ。なぜひっぱりだこがゴジラと戦っている(いじめられている?)のかはよくわからないが、「ゴジラに焼かれたひっぱりだこ飯」というのがコンセプトらしい。明石海峡大橋をバックに繰り広げられる戦闘シーンを描いた掛け紙も素晴らしい。容器もゴジラカラーを基調にしている。
さて、肝心の中身だが、基本は「ひっぱりだこ飯」である。あたりまえだ。
ただ、タコが焼きダコになっている。ゴジラに焼かれてしまったということだろう。さらにご飯に埋められているのがウズラの卵になっている。
文句なく美味い。タコが柔らかくて美味。ひっぱりだこ飯自体を食べるのが久しぶりだが、やはり美味いな。
「薩摩牛4%の奇跡 牛肉弁当」、鹿児島県
掛け紙の能書きを記載しておくと、、、
「品評会歴代受賞者の中から選抜された生産者が育てた黒毛和種、A5等級・BMS10番以上を最低条件とした超プレミアム最高級の牛肉です」
4%の奇跡というのはそういうことなのだそうだ。
確かに肉は美味しい。敷き詰められたゴボウも名脇役だ。ただ、4%の希少な肉と言われてもピンとは来ないなあ。まあ、美味いからいいか。
ここも駅弁大会常連で、信頼のブランド。絶対に変なモノは出してこないという安心感があるね。
というわけで今日の駅弁。。。
北海道、函館本線/小樽、海の輝き、\1,580
北海道、室蘭本線/母恋、母恋めし、\1,188
長野県、─/─、とり釜めし、\972
兵庫県、山陽本線/西明石、ゴジラ対ひっぱりだこ飯、\1,300
島根県、山陰本線/松江、島根牛すき焼きもろみ丼、\1,250
鹿児島県、九州新幹線/出水、薩摩牛4%の奇跡 牛肉弁当、\1,500
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