三鷹のワインショップの地下ワインセラーで開催されるコンサート。ワインコンサートと題されているとおり、終演後にはワインが振る舞われる。もちろん知ってはいたのだが、何しろうちには生粋の下戸がいるので二の足を踏んでいた。
三鷹は準地元と言ってもいいところで、大昔にたぬ〜が三鷹市役所の受付に坐っていたというのは、嘘のようだが本当の話。私も数年三鷹市民だったことがある。
アプライトピアノを弾く友理枝ちゃん、酔っぱらった友理枝ちゃんを見られるだけでもいいだろう、と思い切って行ってみることにした。
ワインセラーの一角だからね、20人も入ればいっぱいになってしまうくらいの空間。
ピアノは壁から少し離して、聴衆に背を向けて演奏するように置かれている。
友理枝ちゃんを背中から見るような席を確保。
開演前にスパークリング・ワインが振る舞われた。
銘柄は見損ねたが、かなり美味い。
01.ショパン:即興曲 第3番 変ト長調 Op.51
02.ショパン:夜想曲 第15番 ヘ短調 Op.55-1
03.ショパン:夜想曲 第16番 変ホ長調 Op.55-2
04.ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
05.ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54
<アンコール>
06.プーランク:即興曲 第15番 ハ短調 『エディット・ピアフを讃えて』
作品50番台のショパンの作品を集めたプログラム。作品50番台といえば、ショパン音楽の粋を集めた名作ばかりである。
7月のリサイタルの前哨戦のようなものか。
大好きな子守歌を聴けたのが嬉しい。
リサイタルに先駆けて聴けただけでも来た甲斐があるというものだ。
しかしね、アプライトでスケルツォを弾くか?
よくよく考えるとすご〜くレアだよね。
サロンで聴くような感じだったろうか。
アプライトとはいえピアノはよく鳴っていたし、音の響きも良かった。
友理枝ちゃんの真後ろ、ほんの数十センチしか離れていない、というありえない近さ。おまえは友理枝ちゃんの背後霊か、というような感じ。
アットホームで良い雰囲気のコンサートだった。
アンコールのプーランクはサロン的な雰囲気にピッタリだった。
終演後はワインを楽しみながらの懇親会。
つまみとして用意されたカナッペやフリッターが抜群に美味。
ワインの入った友理枝ちゃんはいつもよりもゆるゆるでいろいろ話ができて楽しかった。
飲めないたぬ〜も楽しめたようだ。
ワインは白も赤もとっても美味。ワインには詳しくないが、いいワインだということはわかる。
白は「2016 オート・コート・ド・ニュ・ブラン・クロ・サン・フィリペール(メオ・カミュゼ)」、赤は「2016 ブルゴーニュ・ルージュ(メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール)」。
結構飲んだなあ。。。
友理枝ちゃんもなかなかの飲み助のようだ。
8月25日にはトリオが予定されているそうで、もちろん予約を済ませてきた。
外に出るとまだ明るい。
非日常から日常に戻らされる瞬間。そのギャップが大きいほど楽しいということだね。
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