BABYMETALの神バンドのギタリスト「小神様」こと藤岡幹大氏の訃報が届いて一週間ほど経つ。
趣味の天体観測中に高所から転落したという不慮の死であった。
37歳という若さ、志半ばでの旅立ちとなってしまった。
現実感がない。
twitterでは毎日のようにつぶやいていた。
9月には巨大キツネ祭りでその雄姿を見たばかりだ。
神バンドの同僚たちの追悼のメッセージはどれも涙なくして読めないものだった。共に世界を相手に戦った仲間としての強い絆が感じられた。
海外のメディアからも続々と追悼のコメントが届き、レッチリやガンズは公式なコメントを発表した。レッチリのチャド・スミスはツアーのときの写真とともに個人としてのコメントを寄せた。
かつて海外からこれほどの追悼のメッセージを受け取った日本のミュージシャンがいただろうか。
世界で愛され尊敬されたギタリストだったのだ。
そしてBABYMETALがいかにとんでもないところで戦い続けてきたのか改めて思い知らされた。
もちろん神バンドはBABYMETALのバックバンドである。
しかし、神バンドなくしてBABYMETALの海外での成功はなかった。
彼らの壮絶な演奏を聴けば、アイドルのバックバンドなどと揶揄する者はいないだろう。彼らにとっても海外の大きなフェスや誰もが憧れるホールのステージに立つことはとても楽しいことだったに違いない。
その早すぎる死はあまりにも残念ではあるし、彼の不在はあまりにも淋しい。
しかし、彼は不幸なギタリストではなかった。
むしろ幸福であったと、そう思いたい。
そうだろう? 世界で確かな足跡を遺したのだから。
SU、YUI、MOAの3人はきっとショックを受けていることだろう。
まだ人の生き死ににかかわったことなどそう多くはあるまい。相当堪えているのではないかと心配になる。
神バンドに支えてもらっているということをいちばんわかっていたのは彼女たち自身だろうから。
小神様のことは忘れない。
BABYMETALの映像を観ればいつでも彼のギターを聴くことができる。楽しそうに変態フレーズを繰り出す姿を見ることができるのだ。
BABYMETALを支えてくれてありがとう。
素晴らしいギターを聴かせてくれてありがとう。
そして、向こうにいるレジェンドたちにBABYMETALの素晴らしさを教えてやってくれ。
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