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2016年12月17日23:51

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Aura@ハクジュホール

女声アカペラ・ユニットのアウラによる恒例のクリスマス・コンサート。
夫婦二人で聴きに行くのは三年ぶりとなる。
一昨年は私が痛風でまだ身動きが取れなかった。
昨年はたぬ〜が手術後で入院中だったので一人で出向いた。

まあ、アウラのクリスマス・コンサートを聴かないでは年を越せまい。

アウラ
 畠山真央、池田有希、菊地薫音、奥脇泉、星野典子

01.ハレルヤ(ヘンデル、長生淳/編曲)
02.あら野のはてに(キャロル、田尻光隆/編曲)
03.コヴェントリー・キャロル(キャロル)
04.ガブリエルズ・メッセージ(キャロル、坂部剛/編曲)
05.アニー・ローリー(スコットランド民謡、坂部剛/編曲、新井秋生/作詞)
06.ユー・レイズ・ミー・アップ(B.グラハム&R.ラヴランド、坂部剛/編曲)
07.花のワルツ(チャイコフスキー、shezoo/編曲)
<休憩>
08.ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス(キャロル、shezoo/編曲)
09.ウォーキング・イン・ジ・エアー(ブレイク、坂部剛/編曲)
10.サンタが街にやって来る(F.クーツ&H.ギレスピー、坂部剛/編曲)
11.メリー・リトル・クリスマス(H.マーティン&R.ブレーン、田中理恵子/編曲)
12.そりすべり(アンダーソン、shezoo/編曲)
13.ハッピー・クリスマス(ジョン・レノン&ヨーコ・オノ、長生淳/編曲)
14.ラスト・クリスマス(ジョージ・マイケル、坂部剛/編曲)
<アンコール>
15.アメイジング・グレイス(伝承歌、shezoo/編曲)

このところアウラもメンバーの出入りが激しかったのだが、結果として畠山真央・菊地薫音・星野典子の三人のオリジナル・メンバーが在籍している。
中途加入の奥脇泉もすっかりアウラのメンバーとして馴染んでおり、新加入の池田有希も癖のないストレートな声でツートップの片翼を担えそうな逸材だ。
あとはこのメンバーで安定することが課題と言えよう。

前半はアウラならではのクリスマス用プログラム。
クリスマスが楽しいものだけではないことを知らしめるのがアウラらしい。

『コヴェントリー・キャロル』はヘロデ大王の幼児虐殺を背景にした悲しい子守歌。
かつては佐藤悦子が悲哀に満ちた声でリードを取っていたが、今は奥脇泉がリードを取る。暖かみのある声で説得力のある歌を聴かせる。
私はこの曲を聴くと今は亡き小さな友だちのことを思い出す。

後半はポップ系の曲を集めたプログラム。
楽しい。
ただ、なんとなく物足りなさを感じなくもない。
それが解消されていくのかは今後を見守りたい。

アンサンブルという点では星野典子の復帰で低音の厚みと深みが増した。
まるでオルガンのペダルのような声を出せるのは彼女しかいないだろう。
前任者の大石悦代も稀有な歌手だったと思うが、ここはやはりさすが星野典子と言わざるをえまい。

奥脇泉のMCが抜群に楽しい。
独特の天然ぶり、慌しい語り口、ときおり飛び出す会津弁、絶妙な間の取り方、などで爆笑もののトークになっている。
これはアウラの裏看板になるかも?

この後アウラは来週末に名古屋と大阪でコンサートを行なう。
われわれは今日の東京が最後。

あとは24日に別のクリスマス・コンサートを残すのみ。
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