以前手毬歌の「あんたがたどこさ」は超絶変拍子であるということを書いた。
変拍子に興味津々のベース・プレイヤーの淑女すぎる女子高生は目を丸くしていたことを思い出す。
この曲をちょっと拍で分解してみると、、、
あんたがたどこさ 4
ひごさ 2
ひごどこさ 3
くまもとさ 3
くまもとどこさ 4
せんばさ 2
せんばやまには 4
たぬきがおってさ 4
それをりょうしが 4
てっぽうでうってさ 4
にてさ 2
やいてさ 2
くってさ 2
それをこのはで 4
ちょいとかぶせ 4
とまあこう書くとプログレも真っ青の複雑怪奇な変拍子大会になるわけだが、こんなもの歌っているときには拍子なんて意識していない。
そもそも西洋の譜割りで考えようとすることに無理がある。
これは素直に1拍子ととらえるべきであろう。
なので世界の至るところに変拍子は存在する。
ヨーロッパにだって東欧あたりには多いし、バルカン半島なんかは変拍子の宝庫である。
拍を数えたら頭がこんがらがる、というのも西洋音楽に毒されている証拠なのだ。別に5拍子や7拍子が変なわけでもなんでもない。変拍子なんて言われるのはいい迷惑だろう。
で、「あんたがたどこさ」だが、凄いのは変則的な拍子ではなく、これを歌いながら女の子は毬をつくということである。しかもただつくだけではなく、「さ」のところでは毬を足の下に通すのである。
凄いぞ、ニッポン女子。
こんなもん拍を数えてたら絶対にできまい。
変拍子はそれこそ習うより慣れろだと思うのであった。
数えるより慣れろ、か。
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